国立公文書館で開催中の企画展『漂流ものがたり』に立ち寄った 2017-01-17 『中浜万次郎漂海記』 『彦蔵漂流記』 『北槎聞略』（重文）

1月17日
皇居～北の丸公園辺りを歩いた際、
国立公文書館で開催中の企画展『漂流ものがたり』に立ち寄った。

東京　皇居東御苑　カンザクラとメジロ　ロウバイ（咲き始め）　梅林坂のウメとメジロ　カワヅザクラとマンサクはまだ　2017-01-17

東京　北の丸公園　ウメ、マンサクは開花中　カワヅザクラはあと少し（一週間以内）で開花する模様　2017-01-17

ずっと昔、多分20年以上前かな、
吉村昭『アメリカ彦蔵』『大国屋光太夫』
井上靖『おろしや国酔夢譚』
などを読んだことなど思い出した。

▼『中浜万次郎漂海記』

▼『彦蔵漂流記』
第14代、第15代アメリカ大統領と面会した日本人だ。

▼『北槎聞略』（重文）
ロシアの女帝エカテリーナ2世と面会した日本人

漂流時には17名だったが、無事帰国したのは光太夫と磯吉の2名。

寛政5（1793）年9月18日
大国屋光太夫と磯吉、江戸城内吹上苑で将軍家斉と会う。
松平定信、蘭学者桂川甫周らが立会い取調べ。
後、面会を許され、光太夫の次姉の息子彦八と磯吉の兄清吉が来る。
年内に桂川甫周は光太夫・磯吉の聞書き記録「漂民御覧之記」を仕上げる。