2017年6月23日金曜日

前川喜平・前文部科学事務次官の記者会見(6/23)。萩生田氏発言の新文書「内容ほぼ事実」 「内閣府や総理官邸は不誠実で真相解明から逃げようとしている」 「国家権力とメディアの関係」に「不安を覚えた」(「メディアまで私物化されたら日本の民主主義は死ぬ」) 「事情を知っている人で話してない人が1人だけいる。加計孝太郎さんを頑張ってつかまえて下さい」 「個人の尊厳、国民主権」。官僚と言えども滅私奉公になってはいけない。個人の尊厳は必要。国民主権も大事。/ 【岩上安身のツイ録】「全体の絵を描いたキーパーソンは和泉洋人総理補佐官」〜前川喜平・前文科事務次官が再び会見!「読売の記事は権力と関係ある」!権力と報道の癒着にも強い懸念表明!  / (YouTube)ノーカット会見動画 「国民が知る権利がある。事実が隠蔽されたままでは、日本の民主主義が機能しなくなってしまうのではと危機感を持った」 




 加計学園の獣医学部新設を巡り、「行政がねじまげられた」などと告発した文部科学省の前川喜平・前事務次官が23日午後、再び記者会見を開いた。

 約1か月ぶりとなる記者会見で、前川前事務次官は「総理のご意向」などの文書が文科省内に存在したものの、その内容を内閣府が否定したことについて、「内閣府や総理官邸は不誠実で真相解明から逃げようとしている」と厳しく批判した。

 前川喜平・前事務次官「こういった文書を現職の職員も行政のゆがみを告発したいという気持ちからだと思うが、外部に提供する行為が相次いでいる」「こういった文書が次々と出てくるということによって、国民の中にもこの問題を巡る疑惑がさらに深まっているのではないかと思っております」

 前川氏は、文科省の調査では、内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」などと対応を急ぐよう迫ったことを示す文書が明らかになる一方、内閣府が内容を否定していることについて、安倍首相に対し、「説明責任を果たしていただきたい」と述べた。

 また今週、文科省が新たに明らかにした「萩生田副長官ご発言概要」とする文書について質問があがると、前川氏は主語は誰かはよく考えて読む必要はあるものの、書かれている内容は事実ではないかと思う。書いた課長補佐は優秀な人物で、あえて虚偽の事実を盛り込むことはありえないし、聞き間違え、取り違えはありえないと述べた。

 23日の発言は、安倍政権の対応にも影響を与える可能性がありそうだ。















▼会見詳報





▼こたつぬこさんツイートによる会見記及び質疑




















































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