読売新聞
美浜原発、当面動かすべきだ…再稼働求める町長
運転開始40年を超える関西電力美浜原子力発電所1、2号機について、福井県美浜町の山口治太郎町長は4日の記者会見で、「現行制度で安全が確認されており、当面は動かすべきだ」と述べた。
経済産業省原子力安全・保安院が現行制度に沿って10年間の運転延長を了承したことや、関電が8月末に提出したストレステスト(耐性検査)の1次評価結果などを根拠に、山口町長は「(1、2号機は)安全に、安定的に動かせる」と再稼働を求めた。
保安院は、美浜原発の原子炉直下などに走る断層が、近くの活断層に引きずられて動く可能性を否定できないとして、関電に調査を指示している。
(2012年9月4日21時24分 読売新聞)
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