2012年9月29日土曜日
「福島県の子どもたちは幸せですね。・・・数学に科学に放射線に強くなれる。世界一の教育が受けられるようになります」(山下俊一)
先に
「DAYS JAPAN」10月号は見所満載 おススメです
と「DAYS JAPAN」10月号の宣伝(?)をした。
中でも、「告発された医師 山下俊一教授 その発言記録」という特集は、
資料的価値も大きい。
今日は、この許せない医師の発言の中でも、特に許せない発言(の一部)を
この特集の中の
佐藤幸子「子どもの命は預けられない」から
ほんの一部だけ紹介したい。
<転載>
(段落、改行を施した)
(略)
あちこちで何度も山下氏の講演を聞いていた男性が質問したときには「二本松の会場にいた人です。この人は喜多方の人ではない」と質問に答えませんでした。
その後、司会者から「喜多方以外の人は質問しないように」と質問者の制限がされました。
そして、最後の質問は教員。
「この会場に来ている方が、もし山下氏の教え子だとして何かメッセージを」。
答えは、
「福島県の子どもたちは幸せですね。これから皆さんには線量計が配られるでしょう。自分で測って、計算して、数学に科学に放射線に強くなれる。世界一の教育が受けられるようになります」
と言ったのです。
この答えに私は頭に血が上りました。
「被曝したことが、幸せ。これから被曝し続けることが幸せ」だと断言したのです。
山下氏をアドバイザーとして福島県に置いておくわけにはいかないと思いました。
この質問をしたのは、私の後ろの席に座っていた3人のうちの1人です。
講演会終了後、この教員に「私の子どもを安全な会津に転校させたいから、学校名を教えて欲しい」と詰め寄ったのですが、それには答えず、そそくさと会場から立ち去りました。
3人のこの態度で確信しました。
質問も答えもあらかじめ用意されていたのだということを。
こんなことをしてまで、行政は何を守ろうとしているのか。
山下氏の言いなりになっているのか。
全く理解できませんでした。
(略)
<転載おわり>
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