2013年7月11日木曜日

6月の消費動向調査 消費者心理6カ月ぶり悪化、株安・円高が影響

WSJ 2013年 7月 10日 17:18 JST
消費者心理6カ月ぶり悪化、株安・円高が影響=6月調査

 内閣府が10日発表した6月の消費動向調査によると、半年後の暮らしの明るさを示す消費者態度指数(一般世帯、季節調整値)は前月比1.4ポイント低下の44.3となり、6カ月ぶりに悪化した。調査基準日の6月15日ごろまで株安・円高傾向が続いたことが影響したとみられる。

 内閣府は、指数の水準自体は高い上、その後は株式・為替市場環境が改善に向かったため、消費者心理が大きく低下する状況にはないと分析。基調判断は「改善している」に据え置いた。 

[時事通信社]

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