前原前外相が、はしなくもカン総理のその場しのぎの脱原発シフトをバラしてしまった格好だ。
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「民主党の前原誠司前外相は、・・・・・・
菅直人首相が原発政策見直しに意欲を示していることについて
「今の民主党はポピュリズム(大衆迎合)に走りすぎている。
私も日本が20年先に原発をなくすことは賛成だ。
しかし、振り子が急激に脱原発に触れた時、皆さんの生活が一体どうなるか考えるのが本来の政治だ」
と批判した。」
****「朝日新聞」6月27日
一方で海江田氏が、一生懸命原発再開で苦闘している状況での、カン氏の脱原発シフト。
要は、どっちに振れても対応できるようにとの、にわか作り、その場しのぎの脱原発シフトであることは、明白である。
それを、前原氏は、「大衆迎合」という言葉で批判しているが、まさにその通りで、カン氏の「脱原発」は彼の信念からでたものでも何でもないということを、言い当てている。
ついでだけど、・・・・・
(1)マエハラ氏、「皆さんの生活が一体どうなるか」考えたら、原発再開などありえないのではないか。
少なくとも、事故調の結果が出て、新しい安全基準が確立するまでは、再開など絶対ありえない、というのが、あれだけの大事故(人災)を起こた後の、フツーの考え方だと思う。
(2)カイエダ氏、もう一度「人生不条理」とボヤクことのないよう、よく考えて行動されんことを・・・。
つまり、最悪は、カン氏に裏切られることもありえる・・・?
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