新たに開館したすみだ北斎美術館に行った。
展示内容は予想を裏切らない見ごたえあるものだった。
が、チョー混雑にウンザリ。
人の流れの設計とエレベータの運搬能力、これイマイチ。
ここまで盛況になると予想してなかったのかも。
(ある情報によると、初年度来場者数20万、次年度以降14万を見込むとあったが、
開館半月でもう既に3万人を越えている!)
▼オシャレな美術館外観
▼企画展の目玉は100年ぶりに発見され約1億5千万で購入したという
《隅田川両岸景色図鑑》
(版画ではなく肉筆画)
(全長約7m)
▼常設展の入口には復元された、
北斎86歳の時の大作《須佐之男命厄神退治之図》
また、常設展入口には
《隅田川両岸景色図鑑》に描かれた各地点の現風景(写真)と地図上のポイントが
タッチパネル方式でディスプレイされる装置があり人気を集めていた。
これ、なかなかいい。
常設展ピックアップ
《あづま与五郎 残雪 伊達与作せきの小万 夕照》
《賀奈川沖本楚之図》
《新板浮絵三芝居顔見世大入之図》
《百人一首乳母かゑとき 猿丸太夫》
絵に没頭する晩年の北斎と見守る娘、お栄
(有名な絵を人形にしたもの)
関連過去記事
ロスト北斎「幻の巨大絵に挑む男たち」(2016-11-23放映)メモ 北斎86歳の時の大作《須佐之男命厄神退治之図》の復元
葛飾北斎 『富嶽三十六景 山下白雨(さんかはくう)』 70代 富士に込めた人生哲学 (「美の巨人たち」2016-04-16 メモ)
葛飾応為『夜桜美人図』 ”光と闇”を追い求めた伝説の絵師 (美の巨人たち2016年4月23日) メモ
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