2016年12月13日火曜日

「一種の戦争状態だ」トランプ氏を側面支援したロシアへの怒り、党派を超える (ハフィントンポスト) ; 選挙期間中、トランプ氏は一貫してロシアを賞賛してきた。討論中に、ロシアの大統領ウラジミール・プーチンは「オバマ大統領よりもずっと優れた指導者」と述べたことさえある。


アメリカ中央情報局(CIA)が、大統領選で共和党のトランプ氏が勝つようロシアがサイバー攻撃を仕掛けたと結論づけたことを受けて、疑惑について調査するよう求める議員が、共和・民主の党派を超えて増えつつある。

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選挙期間中、民主党全国委員会(DNC)とヒラリー・クリントン陣営のジョン・ポデスタ選挙対策委員長の個人アカウントからEメールがハッキングされ、内部告発サイト「ウィキリークス」から流出した。特にDNCのメール漏えいは、党内に混乱を引き起こした。クリントン氏指名候補を争ったバーニー・サンダース上院議員の支持者たちは、予備選で党幹部がクリントン氏に肩入れしていたと非難した。

下院情報委員会の民主党議員アダム・シフ氏は11日のNBCニュース「ミート・ザ・プレス」で、「ロシアが民主党のシステムにハッキングしたことは疑いの余地がない」と述べた。

「明らかに、ロシアは民主党内の仲間割れを狙っていた。この点では見事に成功した。しかし目的は不和の種を播くだけではなかった」と、シフ氏は話した。「大統領選には、親プーチン・親ロシアで北大西洋条約機構(NATO)を軽視し、将来的にロシアへの制裁を解除してくれそうな候補者がいた。もう一方の候補者、クリントン氏は対照的に、ロシアに強硬な姿勢で、2011年のロシアの下院選挙に不正があった問題でロシア国内の抗議デモを引き起こしたとして、ロシアから非難されていた」

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選挙期間中、トランプ氏は一貫してロシアを賞賛してきた。討論中に、ロシアの大統領ウラジミール・プーチンは「オバマ大統領よりもずっと優れた指導者」と述べたことさえある。




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