2017年6月12日月曜日

加計理事長との面会、松野文科相の説明と「食い違い」(TBS);「今度四国に考えているのでよろしく」  大臣と理事長の面会に同席した加計学園の当時の幹部がJNNの取材に対し、加計学園側が獣医学部の構想を松野大臣に直接伝えていたことを認めた




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加計理事長との面会、松野文科相の説明と「食い違い」

 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、松野文部科学大臣にある疑問が浮上しました。その疑問とは、去年9月の加計理事長との面会に関するやりとりです。獣医学部に関する話は一切なかったとする大臣のこれまでの説明と違った証言が、JNNの取材で明らかになりました。果たして、その真相は?

 9日、文部科学省に登庁した松野大臣を直撃しました。

Q.去年9月6日にお会いになった際に、加計理事長と獣医学部の話してますよね?
 「していません」(松野博一文科相)
 私たちが聞きたかったのは、去年9月6日に文部科学省の大臣室で行われた面会の中身です。この日、安倍総理の友人で加計学園の理事長をつとめる加計孝太郎氏が訪れていました。これまで松野大臣は、「大臣就任を受けての挨拶で獣医学部に関する話は一切無かった」としていました。

 ところが・・・
 「今度四国に考えているのでよろしく」
 大臣と理事長の面会に同席した加計学園の当時の幹部がJNNの取材に対し、加計学園側が獣医学部の構想を松野大臣に直接伝えていたことを認めたのです。食い違う両者の説明、加計学園からの働きかけはあったのでしょうか。

 菅官房長官は、12日午後の記者会見で次のように述べました。
Q.大臣のこれまでの説明と食い違うが、政府として事実関係を確認するのか?
 「大臣が言われたことに尽きるんだと思います」(菅義偉官房長官)
Q.これまでの大臣の説明が正しい?
 「大臣がそう言われたのだから当然そうだと思います」(菅義偉官房長官)

 野党側からは・・・
 「これも究明していかなければいけないんじゃないでしょうか。もし加計学園側の証言が本当ならば松野大臣は国会でウソをついたことになります。重大な問題だと思います」(民進党 野田佳彦幹事長)

(略)
















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