2012年5月20日日曜日
橋下大阪市長、大飯原発の限定(臨時)運転案を細野原発相に提示。
大阪市長ハシモト氏、そっと野田首相に手を差し伸べたか、
それとも、
関西財界人に、ハシモト君もなかなかいいとこあるやん、と言われたいのか・・・。
原発臨時運転、限定稼動案を細野原発相に提示。
しかし、ピザ屋さんの炉じゃあるまいし、
そんな簡単に動かしたり止めたり出来るもんじゃなく、せっかくの案も非現実的?
いやいや、そんなことくらいハシモト氏もとくとご承知のはず。
一見、非現実案に高等戦術が潜んでいる?・・・、ありえへんことない。
つまり、あり得る。
読売新聞
細野大臣、広域連合に大飯再稼動への理解求める
橋下徹市長は「臨時運転」言及
細野原発相と斎藤勁官房副長官は19日、大阪市で開かれた関西広域連合(連合長・井戸敏三兵庫県知事)の会合に出席し、関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に向けて理解を求めた。参加した首長は政府の取り組みを批判、議論は平行線をたどったが、大阪市の橋下徹市長は電力需給の厳しい時期だけ臨時で原発を動かすという考え方も示した。
会合には大阪、京都、兵庫など7府県2政令市の首長らが出席した。
会合では細野氏が、野田首相と関係閣僚による会合で、大飯原発の安全確認を行い、東京電力福島第一原発事故と同程度の津波があっても対策は十分取れていると説明し、運転再開に協力を求めた。斎藤氏は主要8か国首脳会議に出席中の首相からの伝言として、「日本は可能な限り原発に依存しない社会を目指している。同時に国民生活や産業活動に対し、不安を与えることを避けなければならない」との言葉を紹介した。
これに対し、橋下氏は「福島と同じレベルでの対策では安心できないのが多くの国民の感覚だ」などと批判した。そのうえで「必要性がどうしてもあるなら、電力需給逼迫期に臨時の運転で、1か月か、2か月か、3か月か、そういう動かし方はある」と述べ、運転期間を限定すべきだとの考えを示した。
(2012年5月20日 読売新聞)
MSN産経ニュースでは、
(略)
これに対し、大阪市の橋下徹市長は「3段階すべて満たしていないのであれば(フル稼働よりリスクの低い)臨時か、1~3カ月なのか、期間限定の動かし方もあるのではないか」と提案した。
(略)
終了後、期間限定の原発稼働の提案について、橋下市長は「再稼働を容認したわけではない。首相が腹を決めたという情報なので、フル稼働よりはいいのではないか」と語った。
NHKでは、
(略)
さらに「原発がどうしても必要だという場合にも、動かし方はいろいろある。臨時なのか1か月なのか2か月なのか。ずっとフル稼働していくような政府の説明に、国民は信頼を寄せていない」と述べ、仮に運転再開する場合は、条件を付けて限定的に行う方法もあると指摘しました。
(略)
毎日JPでは、
(略)
大阪市の橋下徹市長は政府の基準について「安全基準ではなく津波に備える対策で、原発が本当に安全なのかは別」と疑念を呈し、「1カ月、2カ月、3カ月という動かし方もある」と期限付きで再稼働を容認する可能性を示唆した。【笈田直樹】
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