群馬県 四万川のイワナ 基準値超セシウム 釣りの自粛要請(「東京新聞」)
東京新聞
四万川のイワナ 基準値超セシウム
2012年5月29日
県は二十八日、中之条町の四万川で二十日に採捕したイワナから放射性セシウムを一キログラム当たり一九〇ベクレル検出したと発表した。基準値の同一〇〇ベクレルを超えたため、地元の吾妻漁協への釣りの自粛要請を続ける。
一方、玉村町の利根川で二十四日に採捕したアユは同七ベクレルと基準値を下回った。同地区のアユ漁は六月一日に解禁となる予定。
東吾妻町の金井川(採捕十六日)と今川(同十七日)のヤマメは、各同六一ベクレル、同一六ベクレル、同町の温川(同十九日)のイワナは同三九ベクレル。県は要請を「釣り自粛」から「釣った場合は再放流」に変更した。 (伊藤弘喜)
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