3月14日~21日、法事のために帰省(京都)。その間に、行った所、食べたものとかの記録。宿泊は上京区にある家人の実家にお世話になった。
滞在中に鑑賞した花についてはコチラ↓
京都で出会った梅、桃、菜の花、椿 京都御苑 神泉苑 晴明神社 など 2024-03-14~21
京都日記(1) 鶴屋吉信「織部満雲寿」 「二和佐」仕出し料理 ゆば料理「かめや本店」 二条城 神泉苑 2024-03-14,15
京都日記(2) ロンドン焼きマシン イノダ四条支店 秦家住宅 宮川美髪館 本能寺跡 京都御苑内の清水谷家の椋 蛤御門 2024-03-16
京都日記(3) 佐々木酒造 松粂さんのうな重 嵐山の竹林 落柿舎 嵯峨野散策路 鳥居本 上島珈琲嵐山店 渡月橋 「ひさご寿し」 鯖寿司 2024-03-17、18
さて、3月19日(火)は、法事での帰郷とは言え、余禄の楽しみのメインである「平八茶屋」でのゴハン。
なにしろ、長篠の合戦の年、1575(天正3)年創業というから驚き。ただし、寛政年間の大火で全焼したので、旧い建物や文書はないらしい。
幕末の頃、岩倉具視が密会の場所で使っていたらしく、母屋には襲撃された際の刀傷が残っているとのこと。実際にコレという所も見せて戴いた。岩倉はここから北へすぐ近くなので、この話はかなりリアル。
明治の頃、正岡子規が京都に行くときは、彼の日記によると、宿は柊屋、食事は平八というパターンが多い。夏目漱石が同行したこともあり、漱石は後年、『虞美人草』でこの平八茶屋のことを書いている。
「今日は山端(やまばな)の平八茶屋(へいはちぢゃや)で一日(いちんち)遊んだ方がよかった。」
ということで、この日は、まず地下鉄烏丸駅まで徒歩(15分弱)。烏丸駅~松ヶ崎駅は地下鉄(約10分)。松ヶ崎駅からは徒歩、北山通りを西行き、高野川を渡ったところで川端通に左折北上、徒歩約20分で到着。
いい構えです
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