2009年12月20日日曜日

京都 寺町通りを歩く(4) 京都市役所 梶井基次郎「檸檬」の「八百卯」 藤原定家の京極邸跡 「本因坊」発祥の地

四条の新京極から新京極通りや寺町通りをアチコチしながら、三条通りで「三条通りを歩く」と合流し北上。
前回で寺町御池通りまで来ていました。
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寺町御池の北東角に京都市役所。
第一期が昭和2年、第二期が昭和6年の竣工。設計は武田五一(Wikiご参照)
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御池通りから北上する寺町通は、骨董屋さん、お茶や茶道具屋さん、書道関係の道具屋さんが連なる。
二条寺町の東南角には、梶井基次郎「檸檬」に出てくる果物屋さん「八百卯」があったが、今年の1月に閉店された。
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「その果物屋は私の知っていた範囲で最も好きな店であった。其処は決して立派な店ではなかったのだが、果物屋固有の美しさが最も露骨に感ぜられた。・・・店頭に点けられた幾つもの電燈が驟雨のように浴せかける絢欄は、周囲の何者にも奪われることなく、肆(ホシイママ)にも美しい眺めが照し出されているのだ」
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主人公はレモンをひとつ買って丸善に行く。
「丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛て来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなに面白いだろう」
と想像する。
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八尾卯さんは閉店され、そして、丸善は巨大なカラオケビルに変貌した。
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藤原定家の京極邸跡
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このHPに詳しい説明があります。
寺町通りのこと、先にご案内しました冷泉家のことなどについても詳しい。
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定家の京極邸跡近くに「本因坊」発祥の地の看板
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創業が享保年間という一保堂茶舗。
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「★京都インデックス」をご参照下さい。
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