今日(5月13日)の昼休み、九段下の昭和館で開催中の「ポスターに見る戦中・戦後」に行ってきました。
入場無料です。
右上の「かやは麻」は、かやを防弾用の網に見立てた子供の戦争ごっこ。
ヘルメットには、「錨と桜」があり、いわゆる「第二次上海事変」下の戦意高揚ポスターとの説明でした。
「錨と桜」は海軍陸戦隊、「第二次上海事変」は南京への道に続いて行きます。
それと、上海、南京、重慶などへの無差別戦略爆撃。
時期がら、昔の戦意高揚ポスターを見ていて、
「原子力は安全でクリーンなエネルギー」
という「刷り込み」用のキャッチフレーズを連想しました。
「国策」としてそういう学童教育をしてきた愚かさと、見て見ぬふりをしていた過ちと。
繰り返してはならない。
「直ちに健康への悪影響はない」という言葉が繰り返されている。
これは一体、どういう意味だろうか?
中長期的には健康に悪影響を与える、とは言えないからか?
「ガンバレニッポン」は被災者の方を激励しているのか、それとも「保障」「復興」の名の下に高負担に耐える「国民」作りをしているのか?
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「★東京インデックス」 をご参照下さい。
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