2012年6月26日火曜日

放射能汚染 群馬県渋川市のマダケ 基準値超 出荷自粛要請

MSN産経ニュース
マダケ 基準超セシウム 渋川、出荷自粛を要請 群馬
2012.6.26 02:56
 県は25日、渋川市の山林で20日に採取した野生のタケノコ(マダケ)から、食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回る240ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。
 県は同市に対し、マダケの出荷自粛を要請した。県内のタケノコから基準値超のセシウムが検出されたのは初めて。
 県林業振興課によると、マダケはタケノコの一種で、県内では今月中旬~7月初旬が収穫期。有志が山で採ったものを付近の道の駅や農産物直売所などに出荷するケースがあり、流通量は少ないという。
 県が今年、同市産の別種のタケノコを検査したところ、放射性物質は基準値以下か不検出だった。同課はマダケから検出された原因について「不明」としている。

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