2012年6月24日日曜日

消費税増税、賛成するのか反対するのか棄権するのか? 悩める民主党議員


民主党の幹部や長老の狼狽発言録(コチラ)というのを纏めつつあるが、
その対極にいる悩める議員たちを見てみた。
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民主・原口議員、複雑な胸の内…賛否明言せず
 社会保障と税の一体改革関連法案を巡り、民主党分裂の可能性が高まるなか、いずれも帰郷した佐賀県選出の民主党国会議員3人は23日、県内で開かれた会合などに出席した。 
政府や党執行部の役職に就く2人は、法案への理解や党の結束を訴える一方、党県連代表を務める原口一博議員は、法案への賛否を明言していない。
佐賀市で23日に開かれた福祉団体の総会で、内閣府政務官の大串博志衆院議員は「消費税ばかりが取りざたされているが、社会保障を再構築するのが狙いだ」と関連法案への理解を求めた。同席していた自民党の福岡資麿参議院議員、今村雅弘衆院議員は腕組みをしながら、静かに聞き入っていた。
大串議員はさらに「高齢者、障害者も含め、全世代型の社会保障が必要。いざというときの備えを、社会保障と税の一体改革のなかで再強化し、充実させていきたい」と強調した。
民主党参議院の国会対策委員長代理を務める川崎稔議員も読売新聞の取材に対して、「参議院でも法案可決に向けて結束しなければならない」と語った。小沢一郎元党代表を中心とする離党の動きには「法案への賛否と党を離脱するかの判断は別問題。冷静に受け止めるべきだ」と訴えた。
原口議員は同日、上峰町の農業施設を視察後、町内で農業関係者と懇談した。この朝に更新した自身のフェイスブックで複雑な胸の内を伝えたが、法案の取り扱いまでには踏み込まなかった。地元事務所は「現段階で言及できる状況にない」と慎重さを崩さない。
このようななか、支持労組の連合佐賀の武重信一郎会長は法案の可決を求めたうえで、「社会保障改革について、国民へのアピールが不足している。政権を担う責任政党として、党内の結束を強く求める」と注文をつけた。
一方、自民党県連会長の福岡議員は「法案の賛否も含め、有権者にとって分かりづらい状況となっている。一度、リセットして、国民の声を聞くべき時期がきている」と述べ、解散して信を問うべきとの考えを示した。(小山田昌人)
(2012年6月24日11時20分  読売新聞)

三宅雪子 ‏@miyake_yukiko35
原口一博さんへの圧力の報道が。本当だろうか?そんなものに負けず反対票を投じて欲しい。


岩手地元の民主議員、「小沢新党」参加明言も
消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案に反対の意向を表明している岩手県関係の民主党衆院議員は23日、相次いで地元入りし、街頭演説や会合で支持者への説明に追われた。
同法案は26日にも衆院で採決される見通し。反対する意向を表明している階猛衆院議員(1区)は23日、盛岡市内の7か所で街頭演説をこなし、反対理由を説明して理解を求めた。盛岡市浅岸では、集まった約30人を前に「衆院採決では反対票を投じる。民主党を除名になるかもしれないが、党議より大義を大事にしたい」と訴えた。
終了後、階氏は記者団に対して、「除名になった時にどうするかは、小沢さんや気心の知れた人たちと話し合って考える」と語り、「小沢新党」が結成された場合は、参加する意向を示唆した。ただ、離党届に署名したかどうかは、明らかにしなかった。
畑浩治氏(2区)と菊池長右ェ門氏(比例東北)の両衆院議員も23日、宮古市内の会合で、支持者に対し、同法案に反対する理由を説明した。
終了後、記者団に対して、両氏は離党届に署名したことを明らかにした。畑氏は「『離党ありき』ではなく、(政治状況の変化について)小沢先生に対応を一任すると理解して署名した」と語った。菊池氏も「いつ提出するかは小沢先生に任せている。私は(小沢新党に)参加します」と明言した。
読売新聞の取材に、増税には反対としつつも、採決での態度を明らかにしていない黄川田徹衆院議員(3区)も同日、地元の陸前高田市で後援会関係者の自宅を訪れて、協議を重ねた。採決時の対応や「小沢新党」への参加の是非などを話し合ったとみられる。
(2012年6月24日10時03分  読売新聞)


衆院採決、本当は逃げたいけど…民主議員が心情
消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決を巡り、民主党の岡本英子氏(3区)と橘秀徳氏(13区)は23日、造反する考えを地元支持者らに表明した。橘氏は離党も示唆しており、民主党神奈川県連は分裂の恐れが出てきた。

◆断固反対
「この時期に消費増税をすることは断固反対という立場で臨む」
岡本氏は23日午後、横浜市神奈川区のJR東神奈川駅前で行った街頭演説で約40分間にわたり、法案に反対する考えを繰り返し説明した。
橘氏も23日午前、大和市で会合を開き、支持者十数人に「消費税率を上げるのは反対だ。26日の採決に賛成することは絶対にない」と伝え、理解を求めた。
岡本、橘両氏はいずれも小沢一郎元代表を支持する衆院当選1回の議員でつくる「北辰会」のメンバー。
県内議員では、小沢氏の元秘書で側近の樋高剛氏(18区)と、北辰会に所属している相原史乃氏(比例南関東)についても、民主党幹部は23日、「造反する可能性がある」と指摘した。

◆ためらいも
小沢氏は採決後の新党結成を視野に入れており、造反議員が離党に踏み切るかどうかが大きな焦点になっている。
橘氏は会合後、記者団から「離党を考えているか」と問われ、「それも覚悟してやらなきゃと思っている。やっぱり執行部に造反するわけだから」と述べ、離党も辞さない考えを強調した。
ただ、出席者の1人によると、橘氏は会合中、「民主党を出るかどうか迷ってる」と話す場面もあったという。
当選回数が少なく、支持基盤が弱い議員は政権与党から離れることに抵抗感が強い。岡本氏は記者団に「どんな形になっても、自分の信念は貫いてほしいと支持者に言われている」と述べる一方、「私たちが民主党の主流の考え方で、離党する必要も罰則を受ける必要もない」と強調した。

◆賛成派も必死
県連代表の城島光力国会対策委員長は22日の記者会見で「法案成立に向け、全員が賛成できるような環境作りは最後までやる」と述べており、党内の締め付けに躍起だ。
賛成に回る見通しの議員も23日、地元への説明に追われた。当選1回の中林美恵子氏(1区)は横浜市磯子区で開いた「タウンミーティング」で26日の衆院採決について、「本当は逃げたいけれど」と心情を吐露した。
「消費税は社会保障を壊滅状態にしないために必要という理論もあるし、お金さえ刷れば何とかなるという意見もある。このバランスが分かるなら、悟りがひらけたと言っていい」と判断の難しさを指摘したうえで、「私は党に反逆いたしません。それで将来への責任を見せたいと思います」と述べ、賛成の考えに理解を求めた。
(2012年6月24日08時50分  読売新聞)


6月24日のながさきニュース
長崎新聞
山田元農相「増税法案反対」
消費税増税に反対すると話す山田元農相=大村市水主町1丁目、長崎インターナショナルホテル
民主党の山田正彦元農相(衆院長崎3区)は23日、大村市内で講演し、消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の衆院採決をめぐり、反対票を投じると明言した上で「せっかくつくって政権交代した党。離れるつもりはない」と離党しない考えを示した。
政治的歩みを共にしてきた小沢一郎元代表についても「簡単に離党しない」との見方を示した。
消費税増税について「社会保障に関するマニフェストは棚上げのまま。不況、デフレのときに増税するのは許し難い」と指摘。野田佳彦首相については「財務官僚の言いなりだ。政治主導を目指してきたのに、官僚主導に戻った」と批判した。
講演後、報道陣の取材に対し、反対票を投じた議員の除名の可能性について「今の執行部なら分からない」と指摘。小沢氏の新党結成や自身の今後は「執行部の対応次第だ」と語った。
一方、福田衣里子同党衆院議員(長崎2区)は23日、諫早市内で取材に応じ、「社会保障が骨抜きになった法案には賛成できないが、反対票を投じても、解散総選挙や民主党の分裂につなげたい自民党の思うつぼ」として採決を棄権する考えを示した。


民主・福田衣里子議員、採決棄権へ…離党は否定
消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の26日の衆院採決について、民主党の福田衣里子議員(長崎2区)は23日、棄権する考えを示した。
長崎県諫早市内で読売新聞などの取材に応じた福田議員は、法案について「(自民、公明との)3党合意で増税だけを先に決めて、社会保障の対策が骨抜きになってしまった」と批判。一方で、「政局に結びつく懸念があるため、反対票は投じない」とした。
また、離党や小沢一郎元代表のグループと行動をともにすることは否定した。
(2012年6月24日08時49分  読売新聞)


有田芳生 ‏@aritayoshifu
野田首相が消費税法案に反対を表明している議員(東京)に電話、一般論の説明を繰り返すので途中で切られる。反対を表明していた議員(九州)は反対から棄権に態度変更。「政務官に」という情報に影響されたようだ。「小沢一郎夫人」怪文書も切り崩しに使われている。代議士会は明日17時半から。


民主60人超、造反の意向…棄権・欠席が拡大
消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で、造反の意向を固めている民主党所属議員が60人を超すことが23日、読売新聞の調べで分かった。
約50人が反対票を投じる意向で、13人が棄権か欠席など賛成以外の対応を検討している。自民、公明両党が賛成する見通しのため、26日の採決で法案の可決は揺らがないものの、造反の広がりに党執行部は危機感を強め、巻き返しに躍起になっている。
民主党所属議員は289人。採決は記名投票で行われる見通しだ。反対票を投じる意向を明らかにしているのは、小沢一郎元代表のグループの衆院約80人のうち45人と、鳩山元首相グループの松野頼久、初鹿明博両衆院議員。さらにグループに所属しない議員1人が反対するとしている。
棄権か欠席の方針を明らかにした議員は7人で、「賛成はできない」として棄権・欠席か反対を検討している議員も6人いる。賛否を決めていない議員も10人弱おり、造反はさらに増える可能性もある。
衆院議長と欠員を除くと、衆院過半数は240となる。与党勢力は国民新党の3議席を含めて292。仮に、民主党の離党者が54人以上になると、与党は半数に届かず、単独では内閣不信任決議案を否決できなくなる。
(2012年6月24日03時02分  読売新聞)

民主・太田和美議員「反対票投じたい」…離党も
民主党の太田和美衆院議員(福島2区)は23日夕、消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案への対応について、「仮に採決になれば反対票を投じたい」と述べた。
理由として「国会が総力をあげて(取り組んで)いかなければいけないのは震災の復旧・復興、原発事故の収束、避難者の帰還だが、議論しているのは消費増税の話ばかりだ」と話した。二本松市で報道陣の質問に答えた。
太田氏は同市で開かれた後援会の会合で、同法案に反対する意向を示している小沢一郎元代表が新党の結成を検討していることに関連して、「採決されれば信念を貫くために離党も辞さない覚悟でいきたい。新党は苦労するが、若い議員が志を捨てるのは日本の政治に良くない。決断が必要であれば、自分自身の思いに正直に行動していきたい」と述べ、離党と新党への参加を視野に入れている考えも示した。
(2012年6月24日14時28分  読売新聞)

有田芳生 ‏@aritayoshifu
永田町界隈で噂が駆け巡る。衆議院で消費税増税法案が通ったところで野田首相が辞任する、党内分裂を避けるためとの見方。衆院を通過し、小沢新党などで内閣不信任案が通過、結局消費税法案は頓挫するとの見方。どんな噂があろうとも私の決意は昨年から決まっている。衆院採決時には明らかにする。


増税法案3氏が賛成、松宮氏保留 衆院採決、福井の民主議員 (福井新聞)
(2012年6月21日午前7時22分)
消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり民主、自民、公明3党が修正合意し、近く衆院で採決する際の民主党議員の対応が焦点となってきた。福井県の4議員のうち3氏は「賛成」の方針を固める一方、松宮勲氏は執行部の議論の進め方に不満を示した上で「慎重に考え対応を決めたい」と現時点では態度を保留している。
松宮氏は消費税増税に関して「このデフレ経済の下での引き上げは、さらなる景気の悪化を招く」と否定的な立場で「日銀の金融緩和策など打つ手はある」というのが持論。また、小沢一郎元代表が会長を務める勉強会「新しい政策研究会」に名を連ね、党の両院議員総会を開くよう求める署名にもサインした。20日夕の両院議員懇談会が党総会から“格下げ”になったことなどを含め、一連の党内議論の進め方には問題を感じているという。
ただ、3党合意で経済成長率を考慮する景気条項が残った点を評価しており、採決時にどう対応するかは「正直悩んでいる。十分考えて行動したい」と胸中を語った。
一方、糸川正晃、笹木竜三、若泉征三の3氏は賛成する姿勢だ。若泉氏は先に財務政務官に就いた。法案への“賛成をお願いする立場”となり、就任当初から「法案を通さなければならない」と抱負を語っている。
党県連代表の糸川氏は、修正協議で自公両党に譲歩したことについて「衆参ねじれ国会=Wワードファイル=の中では、3党合意での一定の妥協は仕方がない。野党の協力なしに国は動かない」と理解を求めた。景気条項が残った点は糸川氏も評価し「いま増税の準備をし、上げるときにまた判断する」と強調している。
笹木氏は、マニフェスト違反との批判があることに対して「消費税を社会保障に使う目的税化」「無駄削減に努める」「景気条項」の3点が残ったことを挙げ「賛成の条件が満たされる」と判断理由を説明。「目的税化は明文化されたし、無駄削減も公務員の給与など全体で2割以上カットし、今後も努力する」と語った。さらに消費税引き上げ時には「中小企業が製品・サービスに価格転嫁できるよう対応していきたい」とも話している。


民主・福嶋「消費増税法案採決なら反対」
熊本2区選出で民主党の福嶋健一郎衆議院議員は今日、熊本市で国政報告会を開き消費税増税を盛り込んだ税と社会保障の一体改革法案が採決された場合には反対票を投じることを明言しました。福嶋議員はおよそ50人の支持者を前に「消費増税問題は執行部対小沢グループなどという小さな構図ではなく財務省対国民という争いだ」と延べ、政府が法案成立を目指していることを厳しく批判しました。そのうえで福嶋議員は仮に来週、法案が採決された場合の自身の判断について「今回そういう法案が採決にかかったら」「すっきりと青票を入れて反対ということを皆さまにお示ししたい」と述べ、また、福嶋議員は「民主党の枠組みで出来ることが出来なくなるならば枠組みの外に出る選択肢も十分に考えられる」として法案採決後の離党の可能性を示しました。

民主党衆議院議員 福嶋健一郎 ‏@fukken01
当たり前のことををいったまで。拡散して下さい!"@tsuta2010: ふっけんさん、素晴らしいです。「熊本2区選出で民主党の福嶋健一郎衆議院議員は~消費増税問題は執行部対小沢グループなどという小さな構図ではなく財務省対国民という争いだ」 http://fb.me/TtJwkGPr

7時間 NEWS8000 ‏@NEWS8000
福嶋氏が離党示唆 松野頼久氏も消費増税反対へ (熊本日日新聞) http://goo.gl/fb/sMf7M


福嶋氏が離党示唆 松野頼久氏も消費増税反対へ2012年06月24日(熊本日日新聞)
 民主党の福嶋健一郎氏(衆院熊本2区)は、26日に予定される消費税率引き上げを柱とする社会保障・税一体改革関連法案の衆院採決で反対票を投じた上で、小沢一郎元代表が新党結成に踏み切れば離党し、新党に参加することを示唆した。
福嶋氏は23日、熊本市で開いた国政報告会で「消費税増税は国民との約束であるマニフェストにない政策で、財務省の主張。国民の多くが批判している」と反対票を投じる理由を説明。野田佳彦首相があくまで増税路線を変えない場合は「民主党の枠組みの外か、違う枠組みをつくってやる選択肢も十分ある」と述べた。
一方、鳩山由紀夫元首相グループの松野頼久氏(衆院熊本1区)も熊本日日新聞社の取材に対し、「消費税増税を掲げて政権交代を果たしたわけではない。反対票を投じる考えだ」と明言した。
ただ「内閣不信任案や首班指名での造反とは違う」と、最も重い除名処分を下さないよう野田首相をけん制。離党を含む採決後の対応については「白紙だ。まだ何も決めていない」と述べるにとどめた。
福嶋氏が離党、新党参加に踏み切れば、民主党県連は次期衆院選で新たな公認候補の擁立を迫られる。さらに県連代表経験者でもある松野氏も離党すれば、選挙態勢を根本的に見直す事態となる。(潮崎知博)


小沢系議員が反対表明=消費増税法案、街頭やテレビで
消費増税関連法案の衆院採決をめぐり、民主党の小沢一郎元代表に近い同党衆院当選1回議員が23日午前、街頭やテレビで反対する考えを表明した。
木村剛司氏は東京都荒川区内で街頭演説し、「消費増税には何ら大義や理念はない。反対せざるを得ない」と訴えた。また、岡本英子氏もTBS番組で同法案に「反対したい」と表明。小沢氏が新党を結成した場合の対応は明言を避けた。
岡本氏によると、小沢氏は21日に支持議員が集まった会合で「私たちが言っていることが国民の真意だ。それを野田佳彦首相に最終最後の日までしっかり伝えていくことが私たちの務めだ」と述べたという。 
一方、同番組で民主党の川内博史衆院議員は同法案への賛否を明らかにせず、「採決してはならないという立場だ」と語った。(2012/06/23-13:09)

消費増税に笠原議員が反対明言(中日新聞)    
2012年6月23日 
消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり、県内選出の民主党の衆院議員七人のうち、笠原多見子議員(比例東海)は採決で反対票を投じると、中日新聞の取材に答えた。笠原議員は離党と新党結成に言及した小沢一郎元代表のグループに属し、今後も同一歩調を取るとみられる。
七人のうち、二十二日までに反対票を投じると明言したのは笠原議員だけ。橋本勉議員(比例東海)も「賛成はできない」としたが、反対か棄権かは未定とした。
笠原議員は反対する理由を「マニフェストで約束せず、選挙で訴えてもいないことに賛成はできない」と説明。小沢元代表が離党に踏み切った場合の対応には「次の段階の話」と明言しなかったが、「信じる道を突き進みたい」と述べた。
橋本議員は小沢グループには属さず、離党は否定した上で「党が分裂したら自民党が喜ぶだけ。党内融和に向け、採決を先送りするべきだ」と述べた。
一方、賛成票を投じる柴橋正直議員(岐阜1区)は「三党合意をし、党内手続きも踏んできた。子どもたちに負担を先送りしないために、決められない政治ではいけない」と述べ、採決するべきだと主張。小沢元代表のグループが離党も検討していることを「残念としかいいようがない」と述べた。阿知波吉信議員(岐阜5区)と山田良司議員(比例東海)も、賛成することを明らかにした。
今井雅人議員(比例東海)は「消費税増税は必要だが、議員定数削減法案が通らなければ有権者に説明できない」と、現時点では態度を保留。園田康博議員(岐阜3区)は「政府の一員なので個人的な賛否を言うのは控える」としている。
(山本真嗣、石井宏樹)

Takayuki Iiduka ‏@dukataka1
@miyake_yukiko35 テレ朝「報ステSUNDAY」にて、初鹿明博議員が野田総理からの説得の電話に憤慨し、「舐めているのか!と思いますよ」。と仰っておりました。これまで社会保障改革に熱心だった議員まで、自公両党との妥協は許せないと考えている様です。
三宅雪子さんがリツイート

三宅雪子 ‏@miyake_yukiko35
長妻さんも電話作戦らしい。なんともはや。野田政権の最大の仕事がこの土日の電話かけ。翻意させた人は総理からお褒めの言葉があるんだろう。情けない・・・長妻さんが賛成票ということさえまだ信じたくないのに、この上政権工作にまで加わっていたら私はショック1000倍である。

衆議院議員 京野きみこ ‏@kyonokimiko
言うまでもなく、本会議場で有権者から託された議決権を行使して、反対票を投じます。RT @ekonoko: @kyonokimiko 当然反対ですよね。

消費増税法案成立へ:県内2議員が反対明言、1人は造反の可能性示唆/神奈川
2012年6月22日
   民主党の小沢一郎元代表が消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案に反対すると表明した21日。県内選出の岡本英子氏(衆院3区)、相原史乃氏(比例南関東)も反対票を投じる意向を明らかにした。橘秀徳氏(13区)も造反を示唆した。
いずれも、神奈川新聞社の取材に答えた。岡本氏は「国会延長が決まり議論する時間ができたので、急いで採決する必要はない。国民が納得できるよう社会保障を充実させ、マニフェスト(政権公約)に沿って無駄の削減で財源を捻出した後に、消費増税の議論をすべき。今の修正案には反対」と言明した。
相原氏は「増税だけ決めて、社会保障の中身はこれから検討するでは一体改革にならず、筋が通らない。デフレ経済下での増税は経済の崩壊に直結する」と主張。修正合意の党内了承手続きも「(執行部は)一任をくれの一点張り。一方的に議論を打ち切り信用できない」と批判し、「実質、消費増税だけの法案を今通しては絶対に駄目」と反対を明言した。離党については「党内で主張を通すため頑張りたい」と否定した。
橘氏は「3年前にあのマニフェストを訴え、議席をお預かりした。マニフェストが実現できていない状況で、書いていない消費増税をやることに、なかなか、はいとは言えない。最後は自分の信念に従って行動する」と、法案採決で造反する可能性を示唆した。
消費増税をめぐっては、小沢氏側近の樋高剛氏(18区)も関連法案の閣議決定を受け、総括副幹事長を辞任している。樋高氏は21日、「政権交代の原点を思い起こし、県民の思いがどこにあるのか考えている」と語った。

民主・橘秀徳氏「処分覚悟」、造反する意向/神奈川
カナロコ 6月23日(土)23時15分配信
消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案の採決をめぐり、民主党の橘秀徳氏(衆院13区)は23日、厳正な処分を覚悟の上で造反する意向を示した。大和市で開いた国政報告会後の取材で、離党について問われ「執行部に造反するわけだから、厳しい処分やそのこと(離党)は覚悟してやらなくてはならない」と答えた。
橘氏は報告会で「消費増税は党のマニフェスト(政権公約)で約束したことに反する。議席を預かる立場として賛成できない」と表明。党の方針に反する投票行動になることについて「険しい道になると思うが、自分の信念を貫かせていただきたい」と理解を求めた。
報告会の参加者からは「マニフェストの約束を守ろうという人がどうして造反といわれるのだろうか。党を出ていくべきは執行部の方だ」、「造反したら党に居づらくなる。(できるだけ早く)立場を鮮明にした方がいい」などの意見が出た。




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