熊本の次はどこだ 地震連鎖の歴史から見た危険地域は3つ https://t.co/Jw5GMV72g8 #日刊ゲンダイDIGITAL— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年4月22日
(略)
「次は北九州市でマグニチュード(M)8以上の地震が起きる」――。台湾のブログ「地震予測研究所」が、こんな衝撃予測を発表し、注目を集めている。
(略)
・・・過去に日本列島を直撃した2つの連鎖地震を調べると、「京都」と「小田原」で巨大地震が起きる可能性を捨て切れないのだ。
1つ目は、1611年に東北で起きた「慶長三陸地震」から始まる連鎖地震である。「3・11」と同様、岩手や宮城などを大津波が襲い、数千人の死者が出た大地震で、その8年後の1619年に熊本県八代市で、さらに6年後に熊本市周辺でそれぞれ大地震が発生している。そして、1633年の「寛永小田原地震」へと続いているのだ。
2つ目は、1596年に大分県の別府湾で発生した「慶長豊後地震」が、そのまま東西に延びる中央構造線活断層に沿って伝播したとみられる地震だ。豊後地震の後、すぐに近畿地方で「慶長伏見地震」が発生。京都市の伏見城が全壊し、近くの木津川河床遺跡(八幡市)には今も地割れや液状化の跡が残っている。
ここ数日、大分県で地震が頻繁に発生しているだけに「慶長豊後地震」の再来かと不安が高まる。・・・
(略)
0 件のコメント:
コメントを投稿