黒田清輝『智・感・情』
*4月26日(火)晴れ
今日は東京都美術館の若冲展に行く予定をしていた。
が、丁度お昼の12時頃だったろうか、美術館の柵の前には長蛇の列。
どれくらい待つのかもわからないので、今日は若冲さんを諦めて、東博で開催中の黒田清輝展に行くことにした。
東博を出たのが午後3時過ぎ、参考のために若冲さんの方を見に行ったら、何と何とまだ50分待ちとの表示が・・・。
誰かがどこかで、雨の日か夕方がいいと言っていたが、その通りのようだ。
5月24日まで。作戦練り直しだな。
というわけで、気を取り直して黒田清輝展へ。
『湖畔』もあるけど、やはり黒田清輝の絵画はヌードが一番のようだ。
ま、実際かれはそれで果敢に闘いってもいるしね。
展示会もまた、会場の最後に『智・感・情』をもってきて、展示方法も工夫して盛り上げている。
また、下の新聞評にもあるとおり、彼の師匠コランやミレーの作品の展示もあり、
意外な「お得感」がある。
ミレー『羊飼いの少女』 (美の巨人たち2016-01-23) ミレーを国民的画家に押し上げた代表作。 現在、東京国立博物館での黒田清輝展で展示中
総展示作品数240点。
パンフレットにない展示作品の画像はツイッターを画像とともに拝借した。
ご参考
「日本近代絵画の巨匠」黒田清輝の生誕150年を記念した特別展示「生誕150年 黒田清輝─日本近代絵画の巨匠」 3月23日~ @東京国立博物館 代表的な展示作品
日曜美術館(4月24日) 「裸体画こそアートだ “近代絵画の父”黒田清輝の格闘」
黒田清輝さん、慶応2年8月生まれ。漱石より1歳上(漱石は慶応3年1月)。
『朝日新聞』2016-03-14
『朝日新聞』2016-04-05
『朝日新聞』2016-04-12
『朝日新聞』2016-04-12
@tomzt1026 東博、黒田清輝展。でも、この部屋で一番気にいったのはジュール・バスティアン=ルパージュの「干し草」。これ確か新国立のオルセー展でも来ていた。何か心に残る絵だ。 pic.twitter.com/Wb9h53FHXx— トムジィ (@tomzt1026) 2016年4月9日
黒田清輝展、思っていた以上に良かった。有名な「湖畔」の他、フランスでの作品や花々を描いた作品に人柄を感じる。ミレー「羊飼いの少女」など西洋画の展示もあり、得した気分。黒田の師コランの「ブロンドー婦人の肖像」に魅了された。 pic.twitter.com/4BpWu3Nt93— 古典詩吟 神椛 (@shinpu_ryu) 2016年4月13日
黒田清輝展では黒田君の重要文化財3件がすべて展示されるが、実はもう一点重要文化財が展示されるぞ。それは浅井忠「春畝」。浅井さんは明治美術会設立の中心メンバーとなるなど、日本洋画界に夜明けをもたらした人ともいえよう。これも必見じゃ。 pic.twitter.com/OQ62K4l459— 特別展「生誕150年 黒田清輝」 (@seiki150) 2016年3月15日
黒田清輝展@東博、彼の画業を展観する展覧会で面白かった。どれも色が綺麗。最後の『智・感・情』はなぜかホドラーを思い出した。迫力あったなぁ。お気に入りは『針仕事』、ブルーが美しく淡い光に包まれた絵。#Bura_Bi_Now pic.twitter.com/NAe329laap— ruki0220 (@rukidays) 2016年4月23日
東京国立博物館で開催されてます、黒田清輝展。朝から行ってきたんだが、この恋人の肩にもたれかかりながら背後で手を繋いでる舞妓さんが好き。ついポスカ買ってもうた(・ω・) >RT pic.twitter.com/cNfukKtGQp— まろにー 。 (@malo_ni) 2016年4月10日
— 三菱一号館美術館 (@ichigokan_PR) 2016年4月14日
昔語り下絵(仲居) 裏庭でしゃがみこんで煙管でたばこを飲みながら相手の話を聞いている様子だよー 「うん、うん、そーよねー ( ´ー`)y―┛~~ 」が伝わってくるよー #東京国立博物館 #黒田清輝 pic.twitter.com/IQhknTG5— 田中屋ストアー (@tanakaya8305) 2012年2月29日
▼「風俗壊乱」と非難を浴びた裸婦像「朝妝(ちょうしょう)」(現物は焼失)、
下半身が布で隠される「腰巻事件」を起こした「裸体婦人像」
東京 東京国立博物館 新緑が鮮やか 黒田清輝展のあとは本館へ 今年国宝に指定された洛中洛外図屏風(舟木本)展示中 長谷川久蔵『大原御幸図屏風』 上村松園『焔』(大正7年) 2016-04-26
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