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矢板の和牛肉から 新基準超セシウム 栃木
2012.8.22 02:03
県畜産振興課は21日、矢板市の繁殖農家が出荷した繁殖用和牛(雌138カ月齢)の肉から、基準の1キロ当たり100ベクレルを上回る130ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
県は牛肉の出荷に際し、全頭検査を行っているが、4月から実施している新基準を超えたのは初めて。
県は農家が牛に食べさせていた永年生牧草を検査したところ、基準の1キロ当たり100ベクレルを上回る1086ベクレルの放射性セシウムを検出した。農家は牧草地を耕したことで、放射性物質の値が下がったと誤解していたとして、県は農家への指導を徹底する意向だ。
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