都議会「みんな」分裂 発足2日 幹事長選出で対立
2013年7月26日 朝刊
六月の東京都議選で議席を一から七に増やした会派「都議会みんなの党」が二十五日、分裂した。新都議の任期が始まってわずか二日。都議会みんなの党に三人が残り、四人が新会派「みんなの党」を結成した。
関係者によると、幹事長の選出方法をめぐり対立。二十五日の会派内選挙は新会派側の四人で行われた。
都議会みんなの党の野上幸絵代表は「一期生を中心とした会派運営を行いたいと、四人が離脱した」とコメント。
みんなの党の幹事長に就いた両角穣都議は「勝手に離脱の届け出をされた。納得はいかないが、新たな出発点としたい」と話している。
幹事長人事をめぐり都議会みんなの党(7人)が分裂した。25日の会派総会で両角穣氏(八王子市)を多数決で幹事長に選出。しかし野上幸絵氏(江東区。前回は民主党の練馬都議)ら3都議が反発、両角氏ら4議員の所属議員異動届を議会局に一方的に提出。両角氏らは新会派「みんなの党」を結成した。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) July 26, 2013
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