2016年4月1日金曜日

出自記事で橋下氏が新潮社に敗訴 大阪地裁 (産経ニュース) ; 「記事は政治家としての適性を判断することに資する事実で、公益目的が認められる」 / 橋下徹氏が新潮社に敗訴。「『最も危険な政治家』橋下徹研究」は真実で公益目的あり。 ; 大阪市の思想調査アンケート裁判で大阪市が敗訴したのに続いて、今度は弁護士橋下徹氏個人が敗訴。 / 上原善広氏の記事全文 / (参考)松本創「誰が『橋下徹』をつくったか」書評 


西田裁判長は判決理由で「記事は政治家としての適性を判断することに資する事実で、公益目的が認められる」とした。

大阪市の思想調査アンケート裁判で橋下前市長の注意義務違反が認定され、大阪市が敗訴したのに続いて、今度は弁護士橋下徹氏個人が敗訴です。

 問題となったのは2011年11月号の新潮45+が特集した「『最も危険な政治家』橋下徹研究」。

 自ら被差別部落の出身であることを明かし、部落問題などを扱った「日本の路地を旅する」(文芸春秋)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞したノンフィクション作家の上原善広氏ら4人が執筆者となっています。

 この日の判決は、上原氏が橋下氏の生い立ちから大阪府知事になるまでを追って橋下氏を分析した「孤独なポピュリストの原点」について

「記事内容は真実で公益を図る目的があった」

とされ、新潮社側が勝訴しています。

 (略)


★参考★


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