今年に入って2月に
相次ぐクジラの打ち上げ、今度は隠岐で大量の深海魚、昨年末には静岡でリュウグウノツカイ
なんて記事を掲載した。
このところ又もクジラの打ち上げのニュースが続いている。
海で異変か…深海魚やクジラ類?続々漂着(読売)
千葉の海岸に死んだクジラ(NHK)
読売新聞の方は
海で異変か…深海魚やクジラ類?続々漂着
5日午前10時頃、島根県隠岐の島町東部の黒島埼灯台付近の海岸で、全長約2・6メートルのクジラらしき生物の死骸が打ち上げられているのが見つかった。
海洋生物の調査をしていた環境省自然公園指導員、野津大さん(67)(隠岐の島町卯敷)が発見。死後数日がたっているとみられる。野津さんが隠岐諸島でクジラらしき生物の漂着を見たのは初めて。県立しまね海洋館「アクアス」(同県浜田市)に問い合わせたところ、鯨類のハナゴンドウらしいという。
同町では今年2月14日、東側にある卯敷の海岸で、深海魚のサケガシラ1匹が漂着、同22日頃には西側にある都万の塩の浜などで、深海魚のキュウリエソが約1キロにわたって打ち上げられているのが見つかった。
野津さんは「深海で異変が起こり、海の生物たちが住みにくい環境になっているのでは」と話している。(彦根進一、佐藤祐理)
(2012年5月6日20時02分 読売新聞)
NHKの方は
千葉の海岸に死んだクジラ
5月7日 14時29分
千葉県館山市の海岸で、体長が7メートルを超すザトウクジラが、死んだ状態で打ち上げられているのが見つかりました。
7日午前10時すぎ、館山市伊戸の海岸で、「クジラのようなものが打ち上げられている」と市役所に連絡がありました。
担当者が現場を確認したところ、体長7メートルから8メートルほどのザトウクジラが、死んだ状態で波打ち際に打ち上げられていたということです。
かなり腐敗が進んでいるということで、館山市は海岸に穴を掘って埋めることを検討しています。
館山市では、先月7日にも別の海岸に体長8メートル余りのザトウクジラが、死んだ状態で打ち上げられています。
千葉県鴨川市の水族館、鴨川シーワールドの勝俣浩副館長は「大きさからしてまだ若いザトウクジラだと思う。冬の間、餌を求めて沖縄や小笠原諸島へ南下したあと、今は北上してきている時期で、何らかの要因で死んだあと、流れ着いたのではないか」と話しています。
以上、備忘的メモまで。
0 件のコメント:
コメントを投稿