2012年8月11日土曜日
亡国の大連立(金子勝)/危険なのは「存在が意識を規定する」こと(有田芳生)
金子勝さんのツイター(8月11日)
金子勝 @masaru_kaneko
【亡国の大連立1】野田め首相は政経塾で習った演説で消費税法を正当化。
消費税増税がマニフェストになかっただけでなく、マニフェストにあった社会保障改革をやらずに、消費税増税をやった。
現行社会保障制度のままの増税は究極のツケの先送りです。http://goo.gl/2FQby
NHKニュース首相 消費税率引き上げ理解を
野田総理大臣は記者会見し、消費税率引き上げ法など、社会保障と税の一体改革に関連する法律が成立したことについて、3年前の衆議院選挙の政権公約になかった消費税率の引き上げを行うことを国民におわびしたいとしたうえで、「引き上げた分は、すべて社会保障費として国民に還元される」と述べ、理解を求めました。
(略)
金子勝 @masaru_kaneko
【亡国の大連立2】社会保障制度の崩壊は、高齢化だけでなく、雇用や家族の解体にもよる。
若者の雇用の解体で国民年金の未納・滞納が4割。
家族が解体し、母子家庭と子どもの貧困、独居老人、認知症の増加などが貧困を拡大させる。
穴の開いたバケツに水を入れてもたまらない。
いずれまた増税は不可避。
金子勝 @masaru_kaneko
【亡国の大連立3】野田め政経塾内閣は自公と大連立で生き残り。
支えてくれるのは、この国を壊してきた財務省・経産省官僚と守旧財界そして原子力ムラ?
自民党は消費税増税と生活保護削減の弱者切り捨てで公共事業バラマキ。
滅びをもたらす大連立です。 http://goo.gl/eRG0k
MSN産経 財政健全化へ前進 歳出大判振る舞い懸念
(略)
だが、同時に民主、自民、公明の3党では、国債発行を減らさずに浮いた財源を公共事業の「大盤振る舞い」に回そうとする動きも出ている。
その根拠となるのが一体改革関連法をめぐる民主、自民、公明3党の修正合意で、付則に追加された「成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分する」との文言だ。
自民党は10年間で200兆円規模のインフラ投資を柱とした「国土強(きょう)靱(じん)化基本法案」を今国会に提出。公明党も10年間で100兆円を投じる「防災・減災ニューディール推進基本法案」をまとめた。自公の法案に対し、野田佳彦首相も「防災・減災対策に強力に取り組む」と同調している。
(略)
有田芳生さんのツイター(8月10日)
有田芳生 @aritayoshifu
札幌に着きました。囲み取材でも語りましたが、総選挙後に大連立政権が成立する気配が漂っています。
政党配置の予測もさることながら、危険なのは「存在が意識を規定する」こと。
野田総理の高揚した発言の世間との乖離は一般議員にまで感染していないか。
悪しき与党意識。
ともかく現場を歩くことです。
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