報道ステーションCMに批判殺到→謝罪・取り下げ「不快な思いをされた方がいらしたことを重く受け止め…」 / 「ジェンダー平等をかかげるのは時代遅れ」報道ステーションの女性蔑視CMがネットで炎上（東京） / 朝から報道ステーションのCMが大炎上してます。視聴者も広告出稿も減り続けて、ビジネスモデルとしては先のない民放テレビの「終わり方」がどういうものになるのかが何となくわかりました。なるほど、ここまで落ちるのか。 — 内田樹

【報ステCM批判殺到で謝罪】

報道ステーションが公開したウェブCMに「女性を見下した内容」などと批判が相次ぎました。

番組は「不快な思いをされた方がいらしたことを重く受け止め」るとして謝罪。CMの取り下げを発表しました。https://t.co/hVBavaTENF

— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) March 24, 2021

「どっかの政治家が「ジェンダー平等」ってスローガン的に掲げている時点で、何それ、時代遅れって感じ」が「ジェンダーの問題については議論を超えて実践していく時代にあるという考え方」を意味していたらしいが、「ジェンダー平等」を掲げつつ実践すればいいだけでは。化粧水買うことの関連も謎。

— 山口智美 (@yamtom) March 24, 2021

2019年にはこんなことがあったが、「議論を超えて実践していく時代」にたった２年で到達したんですか？https://t.co/V02iX07wn0

— 早川タダノリ (@hayakawa2600) March 24, 2021

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朝から報道ステーションのCMが大炎上してます。視聴者も広告出稿も減り続けて、ビジネスモデルとしては先のない民放テレビの「終わり方」がどういうものになるのかが何となくわかりました。なるほど、ここまで落ちるのか。 https://t.co/P0fP42PmE1

— 内田樹 (@levinassien) March 23, 2021

1秒ごとに問題点を指摘したくなるCM。
まず1秒目。「これは報道ステーションのCMです。」と、「これがニュース番組のCMだなんて意外に思うかもしれませんが」的なアプローチのうざったさ。以下略。 https://t.co/2yfhG4D8qH

— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) March 23, 2021

こんなCM作る暇があったら、「生きずらさ」を嘆く定年退職したおじさんのCMでも作ればいいのにね。今までTVを見る時間もなかった～って。

「ジェンダー平等は時代遅れって感じ」報道ステーションの女性蔑視CMがネットで炎上：東京新聞 TOKYO Web https://t.co/AIIhPlzscn

— 中沢けい (@kei_nakazawa) March 23, 2021

現実に日本の現状がそんな段階（←「ジェンダー平等」をスローガンとして訴えるのが時代遅れに見えるほど、ジェンダーの平等が社会的な常識として浸透・定着している状態）に到達していない以上、この女性の言う「時代遅れ」は、「ジェンダー平等」という言葉そのものに向かわざるを得ない。

— 小田嶋隆 (@tako_ashi) March 23, 2021

つまりこのCMを作った人間は頭が悪いわけです。とはいえ、CM制作者が低能だなんてことは、いまさらびっくりしてみせるような話でもありません。ただ、このCMを正面突破で通してしまったテレ朝のガバナンスの崩壊というのか、現場の頽廃ぶりには、やはり、落胆を禁じえません。さようなら。

— 小田嶋隆 (@tako_ashi) March 23, 2021