2016年4月19日火曜日

TPP審議 ; TPP、重要農産物すべて譲歩 特別委で農相説明 (日本経済新聞) / 午前は大臣が答弁できず審議中断(石原伸晃経済再生担当相と森山裕農林水産相の答弁が二転三転)。再開後、国会決議で守るとした重要5項目の関税品目594で関税削減も撤廃もせずに守られたものは0と農林大臣がようやく答弁。玉木議員の質疑で国会決議違反が明らかになった。 / 西川委員長「森山大臣に申しあげます。基本的なことを玉木議員は質問しておりますので明快な答えをお願い申しあげます」 / TPP国会決議で守ると決めた重要5項目のいわゆる「聖域」。無傷で守られたものはゼロだと農林大臣が答弁。国会決議違反が明らかとなりました。


TPP委、質疑中断=大臣答弁が二転三転
2016年04月19日11時36分

 衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会は19日、関係閣僚が出席して協定の承認案と関連法案に関する質疑を行った。しかし、石原伸晃経済再生担当相と森山裕農林水産相の答弁が二転三転したことから野党が反発。特別委は午前の質疑を約1時間20分で中断した。

 民進党の玉木雄一郎氏が、TPP交渉で関税維持を目指した重要農産品5項目のうち、関税撤廃・削減や再協議の対象外となった品目数をただしたのに対し、石原、森山両氏が正しく答えられず質疑が滞った。





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