2016年7月20日水曜日

「戦争とは、爺さんが始めておっさんが命令し、若者たちが死んでゆくもの」 (大橋巨泉「今週の遺言」KYOSEN.com) / 大橋巨泉さん死去 82歳 安倍晋三の野望は恐ろしいものです 選挙民をナメている安倍晋三に 一泡 吹かせて下さい 7月の参院選挙 野党に投票して下さい 最後のお願いです。。。 / 報ステ 巨泉さん「戦争がどんなに酷いものか知らない人達が、法律を無理やり作って日本を戦争できる国にしようとしている今、もうひと踏ん張り…君の分まで闘ってみたいと思っている」愛川欽也さんを偲ぶ会で / 《太田光VS大橋巨泉!大激論!!》 〈爆笑問題のラジオ番組にゲスト出演した大橋巨泉が太田光と大激論〉 巨泉〈太田、利用されているんだよ〉〈言論の自由は命をかけて守るもの〉 / 子供に「大橋巨泉って知ってる? 何した人?」と訊かれたので、「『ボイン』という日本語を発明した人だ」と説明した。急に偉人を見る目になった。  

「戦争とは、爺さんが始めておっさんが命令し、若者たちが死んでゆくもの」
(大橋巨泉「今週の遺言」KYOSEN.com)

・・・「MOTHER 特攻の母 鳥濱トメ物語」・・・

(略)

 物語は、太平洋戦争末期の九州知覧にあった特攻隊基地の富屋食堂の女主人、トメさんと、彼女を母と慕う特攻隊員の交流である。この話は以前はよく取りあげられていたし、ボクもテレビで見て知覧まで出かけた事がある。だからその頃の原作の舞台化かと思っていた。ところが事実は違っていた。バレーボールの名選手だった大林素子さんが、知覧に行ってトメさんのお孫さんから、詳しく事実を聞いた上で、藤森一朗君が脚本を書いて演出したという、文字通りのオリジナル作品であった。大林さんの熱意が作りあげた舞台といえよう。

(略)

 ボクの胸を一番打ったのは、隊長が部下の隊員に、「戦争とは何ぞや」を告げるシーンである。明日確実に死んでゆく隊長はこういう。「戦争とは爺さんが始め、おっさんが命令して、若者が死んでゆくものだ」。

(略)











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