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「年収600万あれば子供を2人育てたい」と思う若者が過半数、しかし20代の平均年収は300万円前後
長澤まき
2014年12月16日 17時18分
2014年12月17日 09時05分
20代の若者の半数以上が「子どもを2人育てたいと思える年収は600万円以上」だと考えているという調査結果が出た。
子どもを持ちたいと思う年収は500万円
SMBCコンシューマーファイナンスは10日、「20代の金銭感覚についての意識調査」を発表した。
それによると、20代の過半数が「結婚や子育てをしたい」と思える年収は、以下の通りだという。
結婚 年収400万円以上
出産・子育て(一人) 年収500万円以上
出産・子育て(二人) 年収600万円以上
政府は出生率の目標を「1.8」としている。今回の調査結果を基に考えると、目標の出生率を達成するためには、20代の年収が600万円以上となる必要があるようだ。
20代の平均年収は約300万円
それでは、20代の平均年収はいくらなのだろうか。
マンパワーグループによると、20代の平均年収は、20代前半で300万円前後、20円前半で300万円後半だという。
20代の夫婦が共働きをする場合は、子どもを産みたいと思える年収(600万円)に到達できるかもしれない。
しかし現実には、仕事をしていた女性の約7割が出産を機に退職している。共働きが難しい状況で、夫の収入のみで子供を育てるのは、20代にとっては難しいようだ。
ネット上には「お金がない」という声
出産と年収について、ネット上には多くの声が寄せられている。
(略)
さらに、今回の調査結果で出た「年収が600万円以上あれば2人以上の子どもを育てたい」という考えについて、「甘いのでは」という意見もあった。
年収600万で子どもを2人育てられる?
2005年にAIUが試算したデータによると、出産からの22年間で子どもにかかる費用は、幼稚園から大学まで公立の場合、教育費のみで1345万円、養育費を加えると2985万円が必要となるという。
はたして、年収600万円でこれだけの子育て費用をねん出することは可能なのだろうか?
いずれにせよ、目標としている出生率を達成するためには、若者の収入アップが課題となるようだ。
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