2014年12月25日木曜日

「汚染水は海へ放出を」原子力規制委員会、福島第一原発のリスク低減に向け (朝日新聞デジタル)

ハフィントンポスト
「汚染水は海へ放出を」原子力規制委員会、福島第一原発のリスク低減に向け
朝日新聞デジタル |  執筆者: 朝日新聞社提供
投稿日: 2014年12月25日 10時21分 

「汚染水は海へ放出を」原子力規制委が見解 福島第一

原子力規制委員会は24日、東京電力福島第一原発のリスクを減らすため、処理済みの汚染水については「海へ放出する対策が必要」との見解を示した。タンクが増え続ける現状を問題視した。これまで田中俊一委員長が同様の考えを示してきたが、委員会で問題意識を共有したという。

24日の定例会で示したリスク低減目標のたたき台に「タンク総容量の増加抑止」「液体放射性廃棄物総量の削減」を盛り込んだ。ただ、判断するのは東電などで、現段階で規制委から働きかけはしないという。

汚染水は地下水流入で1日約350トンのペースで増加。処理後もトリチウム(三重水素)は残るため、ため続けている。タンクは高濃度分も含め866基(11月25日現在)にのぼる。

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