ハフィントンポストの記事(↓)には、
「当時、ベトナム戦争は毎日のようにテレビで放送されていたが、1973年の撤退以来、帰還兵の問題が社会問題になることはなかった。ロバート・デ・ニーロやメリル・ストリープが出演したこの映画は、3時間を超える大作ながら、第51回アカデミー賞の作品賞、監督賞など5部門に輝いたほか、ゴールデングローブ賞など数多くの賞を受賞した。」
とある。
数ヶ月前の身辺整理の際、この映画の劇場用パンフレットを見つけていたので、下に貼っておく。
ざっと読み返したが、あのロシアン・ルーレットが怖かったのをまざまざと思い出した。
今でもぞっとするほど。
戦場の狂気だけではなく、その傷は帰還後も癒えることがないんだ。
まさに、
大人が戦争を始めて、死ぬのは若者、だし、
金持ちが戦争を起こし、貧乏人が死ぬ(ジャン=ポール・サルトル)んだ。
そうそう、
パンフには、メリル・ストリープが「久々の大型新人」とある。
そんな時代だったんだ。
印刷発行ともに昭和54年3月。
ということは、これ観たとき、今の息子たちの年齢よりもまだ若い頃だったんだな。
シミジミ。
【 #映画 】『ディア・ハンター』『サンダーボルト』マイケル・チミノ監督が死去 https://t.co/kw9l2tO218— ハフィントンポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2016年7月3日
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