常総生協が東海第二原発の再稼動差し止め訴訟を起こすという。
また、石岡市では市議運委が廃炉陳情を採択した。
ウォール・ストリート・ジャーナル国内版
再稼働阻止へ7月提訴=東海第2原発で生協―茨城
2012年 5月 10日 18:16 JST
日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村)は地震などに対し安全性を確保できないとして、常総生活協同組合(同県守谷市)は10日までに、国と日本原電を相手に再稼働の差し止めなどを求める訴訟を、7月31日に水戸地裁に起こす方針を固めた。
同生協は昨年9月から提訴の準備を進めており、原告は県内外で180人以上になるという。訴訟では同原発の災害対応の難しさに加え、相次ぐ機器の故障など運転面での問題も指摘する方針。
東海第2原発は東日本大震災の影響で運転を停止し、そのまま定期検査に入った。日本原電は検査終了を8月上旬としてきたが、ストレステスト(耐性評価)の結果を提出しておらず、再稼働の見通しは立っていない。
日本原電は「今の段階ではコメントを控えたい」としている。
[時事通信社]
毎日JP
東海第2原発:廃炉求める陳情採択 石岡市議運委で /茨城
毎日新聞 2012年05月11日 地方版
8日に「老朽化した東海第2原発は取り返しのつかない惨害の発生する以前に廃炉にすべきだ」とする意見書を署名830筆を添えて各議員に提出した「東海原発の廃炉を求める石岡地域の会」代表の山口裕さん(87)は「危険性を理解していただいて、今回の採択となった。日本全国に波及効果が出ればいい」と話した。【杣谷健太】
なお、
「茨城県の全市町村長の4割が東海第二原発再稼動に反対、賛成は44人中2人」はコチラ
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