2023年4月7日金曜日

戦前3文書から考える 歴史学者・加藤陽子さん(朝日);「このような文書が天から降ってきて歩き出す。それはそもそも異様なこと、おかしいことなのだと認識する必要があります。方針が決められたあとに予算の議論をさせられている現実には何か逆転があると思うべきなのです」 「安保3文書を読んでいて不安を感じるのは、誰がどう作成したのかが分からないところです。政府の有識者会議の一員を務めた国際政治学者の中西寛さんは…次のように発言しています。安保3文書の取りまとめについては、意思決定に誰がどういう形で関わっているのかについて必ずしも国民に見えないと」 「また日本政府は、米国政府と裏側で何をどうすり合わせているのかを国民の前に明らかにしていません。先月の国会でも、具体的な説明をしない姿勢に終始しました。軍事機密の部分はあるにしても、国民の税金を使うことの費用対効果がどうなっているのかを説明する方法はあるはずです」        

 

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