<安倍首相>「東京裁判は勝者の断罪」…米から批判の可能性
毎日新聞 3月12日(火)21時23分配信
安倍晋三首相は12日の衆院予算委員会で、第二次世界大戦の戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)について「大戦の総括は日本人自身の手でなく、いわば連合国側の勝者の判断によって断罪がなされた」と述べた。首相は第1次内閣で東京裁判を「受諾しており異議を述べる立場にない」と国会答弁しており、この方針は維持するとみられる。しかし東京裁判に懐疑的な見方を示したことには中韓両国などのほか、戦勝国の米国から批判が出る可能性もある。
また首相は、幣原内閣が敗戦原因を調査するため設置した「戦争調査会」が短期間で廃止されたことに言及。連合国軍総司令部(GHQ)の諮問機関・対日理事会が「やめさせようとした」と述べた上で、「連合国にある種都合の悪い考え方も議論されるのではないかということで、議論を封殺したのではないか」と指摘した。
ただ一方で「歴史に対する評価は専門家に委ねるべきだ。政府が研究を行い意見を述べることは外交問題に発展する可能性もある」と強調。政府による大戦の総括は行わない考えも示した。
歴史認識を巡って首相は今回の就任前、従軍慰安婦問題をめぐる93年の「河野談話」見直しを示唆。就任後は外交面の配慮から見直しに関与しない考えを示しているが、米国内ではなお懸念の声がある。首相は第1次政権では「(A級戦犯は)国内法的には戦争犯罪人ではない」と明言しており、今回の東京裁判に関する発言が日米関係に影響する可能性もある。【小山由宇】
サンフランシスコ平和条約で日本は主権を回復したが、全面講和ではなく部分講和だったわけだし、沖縄などの問題は大きく残っていたわけで、今頃になって、講和してよかったと、急に祝い始めるというのがよくわからない。まあ、その辺が自民党なんだろうけど。笑
— 落合洋司さん (@yjochi) 2013年3月12日
東京裁判は認めない、ヤルタ・ポツダム体制打破、ということを突き詰めると、サンフランシスコ平和条約も否定するのが論理的には一貫するだろう。アメリカ主導のもとでの部分講和だったわけだから。主権が回復した、というところだけを捉えて祝うのは、そういう立場を前提にすると噴飯物。笑
— 落合洋司さん (@yjochi) 2013年3月12日
東京裁判は勝者の断罪、というなら、アメリカのプードル状態での同盟関係も見直さないとな。
— 落合洋司さん (@yjochi) 2013年3月12日
オバマ大統領の前で言ってみるといいにゃ → <安倍首相>「東京裁判は勝者の断罪」…米から批判の可能性(毎日新聞) - Y!ニュース headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130312-…
— Shoko Egawaさん (@amneris84) 2013年3月12日
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安倍晋三は、米国に聞こえない日本の国会でちらりと東京裁判を批判したりしてみせてるけど、愛国者を自称するならオバマとの首脳会談で面と向かって批判してみろよっての。TPPも拒否してみろよっての。
— 想田和弘さん (@KazuhiroSoda) 2013年3月13日
安倍晋三は日本国憲法のことを「アメリカから押し付けられたみっともない憲法」と言い、反米のそぶりをみせながら、その憲法すら凌駕するTPPには尻尾を振って参加する。所詮、口だけなんだよ。死んだときにオバマに喜びのコメントを出されたチャベスを少しは見習えっての。
— 想田和弘さん (@KazuhiroSoda) 2013年3月13日
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