「橋下氏ツイッター参考」 大阪維新市議が改めて陳謝(下段↓)
朝日新聞
市民の陳情書をゴミ箱に 大阪の維新市議、ブログに写真
【川田惇史】大阪維新の会の井戸正利大阪市議(50)が28日、自らのブログに、市による東日本大震災の災害廃棄物処理に反対する市民が寄せた陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載し、「(陳情書は)市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもの」などと書き込んでいたことがわかった。29日に削除したが、ネット上で批判が相次いでいる。
大阪市は2月から岩手県の災害廃棄物を受け入れ、焼却後に埋め立て処理を始めた。29日閉会の市議会では処理費用を盛り込んだ新年度予算案が可決され、処理に反対する多くの陳情書は採択されなかった。
井戸氏は元大阪府参事で一昨年の市議選で初当選した。ブログでは、陳情書を捨てた写真とともに「仮置き場である机の上に山積みしていたのが片付きました、あとは焼却処理あるのみ」と記載していた。
井戸氏は朝日新聞の取材に「誤解を与える表現だった。申し訳ない」と話している。
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ブログの写真問題は、この議員の質の悪さを現しているが、
陳情書の扱い方は、大阪市当局の問題。
権力持ったモン勝ち
強いモン勝ち
という橋下の姿勢そのもの
こんなモン のさばらしてたらアカンで!
オーサカジン!!
「ウィンザー通信」さんも怒った
大阪のガレキ陳情書をゴミ箱に捨て、せいせいしたとブログに載せた、井戸まさとし51才・維新の会議員
togetter ↓
維新の井戸まさとし議員の被曝に対する見解
瓦礫拡散による被曝を恐れる市民、被曝を避けるために東から逃げて来た市民を「低レベル放射脳」、「チンパンジーにたかるダニ以下」、「アンチの馬鹿」と罵倒し続け、挙げ句の果てに市民のがれき陳情書をデマばかりと愚弄してゴミ箱に投げ捨てた維新の議員である井戸まさとし氏。被曝に関してどのような見解を持っているのかまとめました。
MSN
「橋下氏ツイッター参考」 大阪維新市議が改めて陳謝
2013.4.2 17:36 [不祥事]
大阪維新の会所属の井戸正利大阪市議(50)=大阪市都島区選出=が自身のブログに、東日本大震災で発生した可燃がれきの受け入れに反対する陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載した問題で、同市議は2日、「市民を非難する言葉もブログに書いて傷つけた。深くおわびしたい」と改めて陳謝した。記者団の取材に応じた。
井戸市議はメディアなどに対して批判的なコメントを書く橋下徹大阪市長のツイッターを「参考にしていた」といい、「(橋下市長のような情報発信をしたいという思いが)根にあった。(批判してはいけない)相手を間違えてやってしまった」と述べた。当面、ブログやツイッターでの情報発信は自粛する。
井戸市議は3月28日、陳情書をゴミ箱に捨てた写真とともに、「大半は市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもの」「仮置き場である机の上に山積していたのが片付きました。あとは焼却処理あるのみ」と書き込んでいた。
維新市議団は「市民の意見を軽視しているとの印象を与え、市議会全体に迷惑をかける行為」として、井戸議員に対して政調副会長の辞任と、議員団の控室の利用など団員としての活動を3カ月間停止する処分を下している。
非常に興味深い。井戸市議は橋下クンの真似をすれば橋下クンに褒めてもらったり、橋下クンと同化して維新のヒーローになれると思って陳情書をゴミ箱に捨ててしまった。「ボクは褒めてもらえるはずなのに、なんで怒られるの?」っていま凄く戸惑っている。ダブルバインドですな。気の毒な話です。
— 想田和弘さん (@KazuhiroSoda) 2013年4月2日
橋下クンは「民主主義は感情統治」だとツイートしたことがある。ここに彼の秘密がある。彼は理性や論理的整合性で人々を説得するのではなく、人々の感情(大抵は攻撃的で否定的な感情)を刺激し動員することによって、統治しようとしている。彼の放つ言葉や行動はすべてこの原則に沿っている。
— 想田和弘さん (@KazuhiroSoda) 2013年4月2日
しかしこの手法の実際上の問題は、支持者に対して絶えず怒りや憎しみを注入し続けなければ、支持を維持しにくいことにある。だから次々に敵や攻撃目標を作っていかなければならない。また、支持者は刺激に慣れてしまうので、より強い刺激を求め続ける。だから煽動もエスカレートせざるをえない。
— 想田和弘さん (@KazuhiroSoda) 2013年4月2日
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