読売新聞
橋下市長「市水道局民営化も」…統合断念なら
大阪市水道局と同市を除く府内42市町村で構成する「大阪広域水道企業団」の統合案を巡り、橋下大阪市長は6日、「水道局を民営化していくことも有力な選択肢の一つだ」と述べ、統合を断念した上で水道局の民営化を進める可能性を示唆した。
市役所で報道陣に語った。関連議案の可決には、市議会の全議員(86人)の3分の2(58人)の賛成が必要だが、公明(19人)、自民(17人)に続き、民主系市議団(9人)も6日の本会議で反対を表明。5月の市議会に提案方針だった議案は否決される公算が大きくなり、軌道修正に含みをもたせた形だ。
橋下市長は昨年3月の企業団との統合協議で、「統合が進むなら民営化は進めない」と民営化方針を封印していた。
(2013年3月7日14時09分 読売新聞)
迷走ハシモト
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