2013年4月2日火曜日

サイモン&ガーファンクル 「4月になれば彼女は」(April Come She Will)

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サイモン&ガーファンクル
「4月になれば彼女は」(April Come She Will)

歌詞に使われている巧みで含蓄深いテクニックとは・・・。

まず、冒頭の「April come she will」や「August, die she must,」の倒置法

次に、韻。
4月から9月までを詠っているが、各月で韻を踏んでいる。
「April 」と「will」、「May」と「stay」、「June」と「tune」、「July」と「fly」、「August」と「must」、「September」と「remember」。

更に、各節に脚韻もある。
第1節の2行目「rain」と4行目「again」
第2節の2行目「night」と4行目「flight」
第3節の2行目「could」と4行目「old」

つまり、各節の奇数行で月の名前と行末で韻を踏み、偶数行ではその行末で韻を踏むという手法。

最後に、ナゾのように、AprilとSeptemberのあとにカンマがない。
これは、あるべきカンマの前後で二通りの意味を持たせる工夫のようだ。

例えば、
「April come she will」の場合、
①「April comes」と
②「come she will」に、

「September I’ll remember.」の場合、
①「September I'll remember」と
②「I'll remember (that) A love once new has now grown old.」に、
というように。

以上
コチラから ↓
サイモンとガーファンクルの「四月になれば彼女は」の歌詞の意味
教わった。











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