2013年4月6日土曜日

橋下徹、バラエティー番組出演に関する記事を書いた「週間朝日」に対し、「人をバカにしたような記事を載せやがって」などと汚い罵り、逆上。 決着つけたハズの半年前の件で、週刊朝日と朝日新聞に対して法的手続きをとる方針。

読売新聞
橋下氏「人をバカに…」、週刊朝日に法的措置も

 大阪市の橋下徹市長は6日、橋下氏のテレビのバラエティー番組への出演などに触れた記事を掲載した「週刊朝日」(4月12日増大号)を巡り、自身のツイッターに「人をバカにしたような記事を載せやがって」などと書き込み、過去の連載記事について法的措置を講じる考えを示した。

 同誌は昨年10月26日号で、橋下氏の肉親らの系譜を探る連載記事を掲載。橋下氏の抗議を受け、同誌は以降の掲載を打ち切って謝罪、取材過程を検証し、橋下氏は「納得できた」として矛を収めていた。

 今回の記事は、「橋下離れがジワジワ広がっている」などと記述した上で、橋下氏のバラエティー番組への出演が増えていると指摘。これに対し、橋下氏はツイッターで「報道の自由は尊重するが、真正面(の政策批判)から来い」「重大な人権侵害をやったにもかかわらず、もう忘れている」と批判し、過去の連載について「民事、刑事の法的手続きを執る」と書き込んだ。

(2013年4月6日19時25分  読売新聞)


MSN
「人をバカにしたような記事を載せやがって」 ”賞味期限切れ”の記事が導火線に
2013.4.6 17:43

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が6日のツイッターで問題視している週刊朝日の記事は、4月12日号(2日発売)に掲載されている。

 記事の見出しは「石原慎太郎代表の復帰と賞味期限切れで焦る橋下市長」。維新共同代表の石原氏が退院後に行った3月30日の記者会見の様子を紹介する一方、橋下氏のニュース番組での露出が減り、バラエティー番組出演が増えている-という内容が記載されている。

 橋下氏は6日のツイッターで「こんな人をバカにしたような記事を載せやがって」。この記事が怒りの導火線に火をつけ、自身の出自を扱った約半年前の同誌の連載に対して法的手続きを講じる方針を固めた。



「人権侵害週刊誌」「性根腐っている」橋下氏、怒り全開
2013.4.6 19:36 [west政治]

 「人権侵害週刊誌」「性根腐っている」。日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は6日のツイッターで、週刊朝日への怒りの言葉を書き連ねた。

 週刊朝日は昨年10月16日、橋下氏の出自をたどる連載を掲載したが、橋下氏の反発、社会的な批判を受けて3日後には連載打ち切りを決定。その後、おわびを掲載し、発行元の朝日新聞出版の社長が辞任する事態に発展した。

 「自分たちは重大な人権侵害をやったにもかかわらず、半年やそこらでもう忘れているようだ」

 連載から約半年後の今月6日、橋下氏はツイッターでこう怒った。2日の同誌で「賞味期限切れで焦る橋下市長」などの見出しとともに、橋下氏のニュース番組での露出が減り、バラエティー番組出演が増えている-という内容の記事が掲載されたためだ。

 橋下氏はツイッターで「重大な人権侵害雑誌の週刊朝日よ、真正面からの政策批判か、ルール違反を追及する記事で勝負しろよ」などと批判した上で、約半年前の連載についても「僕に対する人権侵害記事で、部数を大幅に伸ばして利益を増やした。普通だったら贖罪(しょくざい)寄付をするが、従業員の給料に回したんじゃないだろうな」と皮肉った。






YAHOOニュース
「橋下さんではもう視聴率取れない」橋下市長は飽きられた?〈週刊朝日〉
dot. 4月6日(土)11時50分配信

「石原、早く死にゃあいいと思っているかもしれないが、そうはいかないぞ」
「誰が引退するって言ってるの? 週刊誌を呼んでこい、張り倒してやるから」

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)の復帰会見が3月30日、都内で行われた。冒頭で「軽い脳梗塞で入院したが、後遺症はない」と打ち明けてからは「石原節」が全開した。

 司会者が「質問は党大会についてのみ」と報道陣にくぎを刺しても自らしゃべり続け、「入院中に短編小説を二つほど書いた。なかなかよくできている」と新作の売り込みまで行った。

 同党は同じ日、大阪で初めての党大会を開催した。テレビ中継で参加した石原氏が憲法問題などをまくしたてると、共同代表の橋下徹大阪市長(43)は押されっぱなし。「参院選の象徴になるのは、あなたの去就ですぞ」と際どいことを言われても橋下氏は笑うしかなかった。

 その橋下氏をとり巻く環境が地元・大阪で変わりつつあるという。先の衆院選の大阪小選挙区では出馬した14人中12人が当選(2人も比例復活)した「橋下王国」だが……。

「もう橋下さんでは視聴率がとれない。議員団とのドタバタ劇に大阪人は興味を示さない。先日、大阪市が全職員に行った組合活動のアンケート問題を取り上げたけど、視聴者の反応はニブかった。大阪でも物事をうまく動かせなくなっている」(在阪テレビ関係者)

 一方で、橋下氏の露出が増えているのが、“古巣”のバラエティー番組だ。3月10日には「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に約5年ぶりに登場し、23日には「たかじんNOマネーGOLD」(テレビ大阪)に出演した。

「焦ると政治家はネット番組ややわらかい番組に出たがるものです」(議員秘書)

※週刊朝日 2013年4月12日号







以降、子どもには見せられない汚い罵りのツイートが続く。
ズボシのところを突かれて、余程、頭にきたようだ。

【4月7日】
YAHOOニュース
橋下氏「週刊朝日と朝日新聞訴える」
スポーツ報知 4月7日(日)7時4分配信

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長(43)は6日、自身のツイッターで、週刊朝日が昨年10月に掲載した自身の出自に関する記事に関し、発行元の朝日新聞出版と親会社である朝日新聞社に対し法的措置をとる考えを明らかにした。

 週刊朝日は4月12日号で「石原慎太郎代表の復帰と賞味期限切れで焦る橋下市長」と題した記事を掲載。これに対し橋下氏は、「週刊朝日が僕に対して重大な人権侵害をやったのはつい半年前。そのような大失態をやったなら、真正面からの政策批判かルール違反行為の追及で攻めて来いよ。こんな人をバカにしたような記事を載せやがって」と怒り心頭。「過去の人権侵害記事について民事、刑事の法的手続きを執ります。2度目の面会なんかあるか、バカ。久しぶりに弁護士魂が燃えてきた。週刊朝日だけでなく100%親会社、人材も重なり合う朝日新聞も訴えます」などとツイートしている。

 橋下氏の出自をめぐる記事については昨秋、朝日新聞出版が橋下氏に謝罪し、連載は打ち切り。当時の編集長は降格、社長は引責辞任した。


MSN
「従軍慰安婦」など朝日論調引き合いに批判再開
2013.4.7 12:03 [westセレクト]

 週刊朝日が日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の出自に関する連載記事を昨秋に掲載した問題をめぐり、同誌と発行元の親会社である朝日新聞社に対し、6日のツイッター上で法的措置を講じる意向を表明した橋下氏は7日、朝日新聞などに対する書き込みを再開。批判の矛先を同紙の論調にも向け、「日本国は謝り続けろ、アジア諸国に配慮しろ、傷つけた相手には配慮しろ、いつも言っているじゃないか。自分たちのことでも実践しろよ」などと改めて謝罪を要求した。

 橋下氏は7日のツイッターで「従軍慰安婦問題も、日韓基本条約で法的な賠償問題は解決済みであるにもかかわらず、韓国に配慮せよと朝日新聞は言い続けている」などとした上で、「しかし同胞である日本人には冷たいね」「お前らは重大な過ちを俺にやったんだ。そのことを忘れるな」とクギを刺した。

 また、企業経営に与える人権侵害行為の影響についても「普通の民間企業なら廃業だよ。週刊朝日は、自らの本業中の本業の行為で重大な人権侵害行為をやった」と批判した。

 週刊朝日は昨年10月16日、橋下氏の出自を取り上げる連載を掲載したが、橋下氏の反発を受けて連載打ち切りを決定し、おわびを掲載。河畠大四編集長(当時)が更迭され、発行元の朝日新聞出版の神徳英雄社長(同)が引責辞任した。同社幹部が市役所で橋下氏に直接謝罪した経緯がある。

 一方、今月2日の最新号では、橋下氏の報道番組での露出が減ったとする大阪府民のコメントを紹介した上で、バラエティー番組出演が増えている-などと指摘する記事を掲載。これを受け、橋下氏は6日のツイッターで週刊朝日や朝日新聞社に対し「慰謝料請求、刑事告訴する」などと法的措置をとる意向を表明した。


↓この辺りにも「朝日憎し」再燃の原因がある?
しんぶん赤旗 2013年4月6日(土)
維新・石原氏の「軍事国家」暴言
“取材した新聞社が悪い”
橋下氏 逆ギレしつつ擁護 
 
 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が5日の会見で、石原慎太郎共同代表の「軍事国家になるべきだ」との暴言について、取材した新聞社が悪いと逆ギレしています。

 石原氏は「朝日」のインタビュー記事で「憲法を改正しなければならない」「日本は強力な軍事国家、技術国家になるべきだ」「核武装を議論することもこれからの選択肢だ」「橋下君を首相にしたい」と持論を展開しています。

 これらの暴言について記者団から問われた橋下氏は、「石原代表は作家さん。『軍事国家』の意味は解釈の幅が広いので、もうちょっと丁寧に説明していかなければいけない」。暴言を否定するのかと思いきや、「国家だから必要な力はもつべきだ。ナマの力も放棄しておとぎ話で安全保障なんて守れるわけない」「国家のナマの力といえば国内の警察力と対外的な軍事力、これが国家を成り立たせている基本要素だ」と石原氏同様の見解を述べました。

 発言はさらにエスカレート。「また石原代表がこんなことを言っていると思われるでしょうけれど、丁寧に説明すればみんなが理解してくれる」と擁護した揚げ句、「『朝日』特有の誘導策ですよ。僕にインタビューしてくれたらいいじゃないですか」「(『朝日』記事は)きわめてひきょうなやり方だ」と語気を強めました。

 自公政権を応援し、憲法改悪を狙う維新の共同代表の思考も足並みはそろっています。(松)

石原「軍事国家」発言はコチラ↓
「日本は強力な軍事国家、技術国家になるべきだ。・・・経済を蘇生させるには防衛産業が一番いい。」(石原慎太郎)























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livedoorNEWS
修復不能、橋下市長を再激怒させた週刊朝日の「茶化し記事」と「態度」
産経新聞2013年04月13日09時50分

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の出自に関する連載記事を掲載した「週刊朝日」をめぐる昨秋の問題が、別の記事をきっかけに半年ぶりに再燃した。

 ただ、今回ばかりは橋下氏に矛を収める気配は全く感じられない。「司法の場で決着を付けようぜ」と法的措置を講じる方針を示すが、慰謝料を得たとしても被害者の立場は「永遠に続く」とも主張し、メディア側に対しても「真剣に自分のこととして認識しないとダメ」と攻勢を続ける。半年前に収束したかに見えた騒動だったが、解決不能に陥った背景には何があったのか。

■金では解決しない
 4月10日。東京での政務などが重なった関係で、大阪市役所内では5日ぶりに記者団の囲み取材に応じた橋下氏だったが、怒りが消えることはなかった。

 「僕は慰謝料を請求して法的には解決しても、加害者と被害者との関係は、僕が生きている限り永遠に続くと思う」

 こうした橋下氏の激しい反発を招き寄せたのは、4月2日発売の週刊朝日が掲載した「賞味期限切れで焦る橋下市長」とする記事だった。「やっぱり時代はアベノミクスやで。賞味期限切れも近いんやないか」「もう橋下さんでは視聴率がとれない。議員団とのドタバタ劇に大阪人は興味を示さない」…。大阪府民や在阪テレビ関係者のコメントを盛り込んだ記事に対し、橋下氏は6日のツイッターで反撃を開始した。

 「週刊朝日が僕に対して重大な人権侵害をやったのはつい半年前。(中略)それを、こんな人をバカにしたような記事を載せやがって」

 橋下氏の出自に関する連載記事を昨年10月に掲載した同誌は、橋下氏の抗議を受けて初回で打ち切りという異例の対応をとり、幹部も市役所で謝罪。編集長更迭や発行元の社長辞任でけじめをつけたとして騒動は一応収束していた。

 だが、今回の記事を受け、橋下氏は同誌や発行元の親会社である朝日新聞社に対して「慰謝料請求、刑事告訴する」などと法的措置を講じる方針を表明した。

 翌7日には朝日新聞の論調も絡めて批判を展開。「日本国は謝り続けろ、アジア諸国に配慮しろ、傷つけた相手には配慮しろ、いつも言っているじゃないか。自分たちの事でも実践しろよ」などと改めて責め立て、怒りをぶちまけた。

■メディアにも注文
 10日の橋下氏への取材では、記者団から今回の「賞味期限切れ…」記事について「それほど問題視することはないのでは…」との質問も出たが、橋下氏はそれに対してメディア批判を展開した。
 「(昨秋の週刊朝日の記事が)どれだけの苦痛を与えたかということへの理解がない。一回自分がやられたらわかる。そんなに簡単にぬぐい去れるような問題ではない」

 その上で「『あの記事ぐらいどうってことないじゃないか』というのはメディアの特権意識そのもの」とたたみかけ、 「(記事の影響を)本当に分かっていたら、週刊朝日は怖くて僕に対して発言なんてできない。それが正常な感覚」と断じた。

 さらに、慰謝料を請求する理由についても「週刊朝日も(昨秋の掲載号で)儲けたのだから、それが社員の給料に入っていくのは我慢できないからカネぐらい請求しようということ」と述べ、正当性を主張した。

■半年間、怒りを押し殺す?
 それにしても、半年前に沈静化したかに見えた問題はなぜ、一気に関係の修復不可能な段階に陥ったのか。

 橋下氏は法的措置をとる方針を表明した6日夜のツイッターの書き込みで「週刊朝日から市役所に面会申し入れが来た」と明かす一方、「誰が会うかバカ。そんな暇人じゃない。弁護士魂が燃えてきた。司法の場で決着を付けようぜ」と宣言し、敵意をむき出しにしていた。

 しかし、今回の記事の中でどの部分が怒りを呼び覚ましたのかは明確ではない。ただ、10日の取材ではこんな発言もしていた。

 「加害者となったら、被害者に対して配慮するのが当たり前ではないか。日本社会はそうだと思う」
 その後、こう付け加えている。「週刊朝日に対しては『公人チェックについては萎縮する必要はないですよ』と被害者でありながら言った。その被害者を茶化しますかね」

 関係修復に向けたメッセージを出したつもりだったが、それが裏切られた-。橋下氏は今回の記事にそんな印象を抱いたのかもしれない。

 橋下氏が別の記事をきっかけに、半年前に決着したかに見えた記事で法的措置をとる行為について、橋下氏や維新をテーマに取材してきたジャーナリストの森功氏は「新しい記事についてクレームをつけるのならわかるが、決着した過去の問題で訴えるのはフェアではない」と、橋下氏の姿勢を疑問視する。

 一方、半年後に橋下氏から法廷闘争宣言を突きつけられた週刊朝日の発行元の朝日新聞出版は6日夜、「橋下市長がツイッターでご発信されている以上のことは存じ上げておりません」とのコメントを出し、今のところ静観の構えのようだ。

 再燃、激化した「橋下氏VS週刊朝日」問題は、法廷に持ち込まれ長期化する可能性もあり、今後の行方に注目が集まる。

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不当労働行為に「謝罪」した直後、
労組の言い方が気に食わないということで即日態度を変える・・・
などの前科あり。

理屈なし、「勝ち負け」だけにこだわる浅い人間ということ。

メディアに対して、ボクを怒らせたら怖いよ、と刷り込む手口は、
妄想ジジィと同じ。
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