沖縄振興費減額も=普天間転換促す構え―安倍政権
時事通信 12月21日(日)14時9分配信
政府は、沖縄県の翁長雄志知事が米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対していることを踏まえ、沖縄政策を見直す検討に入った。翁長氏に方針転換を促す狙いがある。増やし続けてきた沖縄振興費について、2015年度予算案での減額も視野に入れている。
政府はこれまで、沖縄振興策を呼び水に普天間移設の進展を図る手法を取ってきた。カネと権限を盾に露骨に圧力をかけるような姿勢に出れば、沖縄県側が反発するのは確実で、移設問題の先行きを一段と不透明にする可能性がある。
沖縄振興費をめぐり、安倍政権は13年度予算で3001億円、14年度予算で3501億円を計上した。11月の知事選で3選を目指した仲井真弘多前知事を後押しするため、15年度の概算要求では3794億円に上積みした。
しかし、知事選では普天間飛行場の県外移設を訴えた翁長氏が勝利。同氏は16日の県議会で「辺野古に新基地を造らせないことを県政運営の柱にする」と表明し、仲井真氏による辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回を目指す方針を改めて示した。
翁長氏は15年度の予算要望のため週内に上京し、安倍晋三首相や、菅義偉官房長官ら関係閣僚と会談したい考え。しかし、菅氏は19日の記者会見で、正式な面会要請は届いていないと説明し、「会う予定はない」とも語った。政府関係者は沖縄振興費について「(14年度からの)減額もあり得る」と話している。
日本政府、翁長知事に「冷淡」今月の上京・面会にも「ナシのつぶて」相手決まらず (沖縄タイムス 12月23日-3) pic.twitter.com/H2xdw9LK4l
— BARA (@BARANEKO) 2014, 12月 23
そういえば大田知事の時も振興費絞ってた。
— nakajimamiyuki (@nakajimamiyuki) 2014, 12月 23
某閣僚級の国際会議が沖縄で開催された時も、大田知事に挨拶させないよう某官僚が自民党の某官房副長官と暗躍してた。代わりに挨拶したのが当時沖縄電力会長だった仲井真前知事。その官僚は役所をやめ時折メディアで官僚批判してる。w
— nakajimamiyuki (@nakajimamiyuki) 2014, 12月 23
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