2017年2月19日日曜日

ジョン・マケイン米上院議員:「私達の知る民主主義を護る為には、自由で、時には敵対的な報道が必要なのです。それが無くなれば、やがて個人的自由も失われる。独裁者達はそこから始めるんです」 / トランプ「メディアは国民の敵」、独裁につながる=マケイン議員ら|ニューズウィーク日本版 ;  マケインはこう警告した。「報道の自由の抑圧は常に独裁者の第一歩だ。歴史を振り返ると、独裁者が真っ先にするのは報道の自由を封じることだ。トランプ大統領が独裁者になろうとしているとは言わない。だが我々は歴史の教訓から学ぶ必要がある」   



マケインはこう警告した。「報道の自由の抑圧は常に独裁者の第一歩だ。歴史を振り返ると、独裁者が真っ先にするのは報道の自由を封じることだ。トランプ大統領が独裁者になろうとしているとは言わない。だが我々は歴史の教訓から学ぶ必要がある」

保守派の米FOXニュースのクリス・ウォレスは、討論番組「フォックス・アンド・フレンズ」で、トランプはメディアを「敵」呼ばわりして「重大な一線を越えた」と指摘。その様子を独裁への第一歩と比較したマケインは「まったくもって正しい」と述べた。

「反射的にドナルド・トランプのメディア批判に賛同する視聴者も多いのは分かっている」とウォーレスは言った。「だがそれを言うのが大統領となれば話は別だ。なぜなら、メディアは国民の敵だと口コミで広めてほしい大統領は、やがて視聴者にもメディアと同じく政権批判を禁じるようになるからだ。それは非常に危険だ」


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