たくさんRTしましたけれど、僕はこの事件が安倍政権の「終わりの始まり」になると思っています。強権にへつらう人たちだけが選択的に受益できる仕組みがこの数年で日本のほとんどすべてのシステムに蔓延しました。いつのまにか性根の卑しいやつばかりが威張り散らす社会になった。— 内田樹 (@levinassien) 2017年2月25日
『彼岸花』で佐分利信が戦時中を振り返って言う「俺はあのころが一番嫌だった。バカなやつが威張っていて」と『秋刀魚の味』で加東大介が「負けてよかったじゃないか」と笠智衆に言われてつぶやく「そうかも知れねえな。バカなやつが威張らなくだっただけでもね」に小津安二郎の思いを僕は感じます。
— 内田樹 (@levinassien) 2017年2月25日
いずれあと何年かしてから、安倍時代を回顧して僕たちも同じような感懐を語るんじゃないでしょうか。
— 内田樹 (@levinassien) 2017年2月25日
まあ、希望的観測だが、この事件は、何をやっても許されてきた現政権が転げ落ちていくきっかけになる気がしてる。森友学園の園長の人格的な破綻が、いい感じで、現政権の思想的なヤバさを象徴してる。機を見て敏なる太鼓持ちメディアが、一抜け、二抜けした挙句に、最後まで逃げ遅れるのはどこか。 https://t.co/7Xd6agfIEo— 平野啓一郎 (@hiranok) 2017年2月24日
▼内田さんが言ってる『秋刀魚の味』のシーン
一年ほど前、録画でこの映画を見たんだけど、このシーン、すごく印象に残った。
今夜もオープンです。
— 藤井(古本屋 弐拾dB) (@1924DADA) 2017年2月15日
23:00-27:00.
小津安二郎監督の秋刀魚の味のこのシーンが大好きで、何度も見てるこの頃です。
会話の穏やかさ、間。いいです。
Yasujiro Ozu - (1962) Sanma no aji https://t.co/PCpSztk2wZ
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