2017年2月23日木曜日

豊中の国有地“格安”払い下げ、野党が国会で追及 (TBS 動画);ごみの撤去費用として見積もった金額のうち、工事が行われていない部分はおよそ3億6000万円相当になると答弁し、共産党の宮本議員は「その分、安くあがっていることはほぼ確実だ」と追及しましたが、麻生財務大臣は「私どもとして一連の手続きに瑕疵はない」と強調しました / 共産党宮本岳志議員による質疑2/22分 @buu34 さんによるツダリ(togetter)


 安倍総理の昭恵夫人が名誉校長を務める小学校を建設する大阪府の学校法人に対し、国が豊中市の国有地を売却した際に土地の地下にあるごみの撤去費用として値引きした8億1900万円のうち、3億6000万円は工事に使われていない可能性が明らかになりました。

 「森友学園の理事長の言葉どおり建物の下しか埋設物を処理せず、その他の土地は触っていないとしたら、どれだけ安くなりますか」(共産党 宮本岳志 衆院議員)

 「約8億2000万円のうち、建物が建設されていない部分の金額を申しますれば、約3億6000万円ということになります」(国交省航空局 平垣内久隆 次長)

 大阪府の学校法人「森友学園」に対し、国は豊中市にあった国有地を、土地の鑑定価格から地下のごみの撤去費用として8億1900万円を値引きし、1億3400万円で売却しました。これに関連して、今月20日、TBSラジオの番組に出演した森友学園の籠池理事長は「建物が建っているところのごみは撤去した」と述べる一方、「運動場の下は触らなくていい」と述べ、工事の必要はないという考えを示しました。

 22日の国会では、国土交通省がごみの撤去費用として見積もった金額のうち、工事が行われていない部分はおよそ3億6000万円相当になると答弁し、共産党の宮本議員は「その分、安くあがっていることはほぼ確実だ」と追及しましたが、麻生財務大臣は「私どもとして一連の手続きに瑕疵はない」と強調しました。(22日17:15)

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