「生活困難」にあたる家庭が約20%に 東京都 | NHKニュース https://t.co/KuAokIi5gj— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2017年2月24日
1日の食事の回数について「2食がほぼ毎日」と回答した高校生は「困窮層」で21.9%で、「一般層」に比べて10ポイント余り高くなっています
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具体的には、1日の食事の回数について「2食がほぼ毎日」と回答した高校生は「困窮層」で21.9%で、「一般層」に比べて10ポイント余り高くなっています。
また、「欲しいが持っていないもの」を小学生に尋ねたところ、自宅で宿題できる場所と回答したのは「困窮層」で11.9%で、「一般層」より9ポイント余り高くなっています。
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自己肯定感にも差
調査では、子どもたちが自分自身や将来をどのように感じているか、「自己肯定感」についても尋ねています。
年齢別に見ますと、小学2年生と中学2年生では、「困窮層」と「一般層」で大きな差はありませんでしたが、高校2年生では自分を否定的に捉える割合が「困窮層」で高くなっています。
例えば、「自分は価値のある人間だと思うか」と尋ねたことろ、「そう思わない」と否定した割合は、「一般層」では7.6%だったのに対し、「困窮層」では13.1%でした。
このほか、保護者の健康や精神状態についても尋ねていて、「困窮層」では肉体的・精神的に負担を感じている割合が高いことがわかりました。
このうち健康状態を尋ねたところ、「あまりよくない」、「よくない」と回答した割合は、「困窮層」の保護者で20%前後に上り、「一般層」の5%前後を大きく上回っています。
また、「困窮層」では、60%前後の保護者が「心理的なストレスを感じている」と回答し、20%前後の保護者がより深刻な状態にあることがわかりました。
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