2012年6月27日水曜日

消費税増税反対 「ただ黙って黙示の賛意を示すよりは政治家としての使命を果たしていると思います。」(賛成派議員藤田のりひこ)


「藤田のりひこ」という民主党衆議院議員のブログ
自身は消費税賛成派だが、反対派についても真面目に評価している。

「政界の闇将軍による政局」扱いしかできない大マスコミに比べて、
よほど政界ズレしていないことか。

2012年6月25日 23:33
社会保障と税の一体改革について

明日、消費税増税法案を含む社会保障と税の一体改革関連法案が特別委員会及び衆議院の本会議にて採決されます。私は特別委員会の委員でもあり、これまで120時間以上に渡る審議にも参加して参りました。私は法案に対して賛成します。素案をまとめる党内の年末の議論、法案をまとめる3月の党内の50時間近くにも上る議論、そして今回の特別委員会とずっと党内及び国会内の議論をつぶさに見て、また意見も述べてきました。

党内の反対派の意見も聞いてきましたが、その主張には一定の根拠があると思います。私は小沢グループではありません。しかし、小沢グループの面々がとにかく政局ありきで法案に反対というような報道が度々なされますが、私は公平に見て、全員がそういうわけではなく、自らの政治信条に基づいて政策に対して反対意見を述べている方々も多くいるし、また良く政策も研究・勉強していると率直に思います。その意味では、ただ黙って黙示の賛意を示すよりは政治家としての使命を果たしていると思います

私自身はどの場面でも一貫して賛成の立場から発言をしました。その都度反対派から激しい攻撃に遭いましたが、それは激論の中では当然あるべきことで、それ自体を問題視しているわけではありません。どちらが正しくてどちらが間違っているかという真贋判定は無意味であって、まさに見解の相違、思想の相違の問題であり、それがお互い歩み寄れる可能性がないというところまで来たということだと思います。

マニフェストでは、増税をしないと明記していませんが、増税すると訴えていないことは事実です。政権交代直後の民主党、国民新党、社民党の「連立政権樹立にあたっての政策合意」(いわゆる「三党合意」)では「現行の消費税5%は据え置くこととし、今回の選挙において負託された政権担当期間中において、歳出の見直し等の努力を最大限行い、税率引き上げは行わない。」と明記されています。既に連立は解消していますからこの合意の有効性云々という議論はあると思いますが、率直に言って少なくとも鳩山総理の政権においては消費税を任期中に上げないという主張だと国民は理解したと思います。
(以下略)

【6月30日追記】

6月26日 衆議院議員 藤田憲彦 ‏@fujitamin
首相官邸に赴き、有志の一期生議員11人で反対者に対する厳正な処分を求めるよう要請をして来ました。総理からは一体改革特別委員会の審議の労を労ってもらいつつ、具体的な内容は言及しませんでしたが、気持ちは汲んでくれたと思います。

なんだ!こいつ。
言うてること支離滅裂。

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