2012年6月23日土曜日

読売新聞、「小沢夫人怪文書」を真正とするかのような踏み込んだ報道

こんなこと、どうでもいい、くだらない、などと思ってたけど、
あの読売新聞が、この時期に大きく踏み込んで報道。
しかも、
「小沢氏の言動に不信感を抱く議員も出ており、小沢氏が目指す新党結成の動きにも影響を与えそうだ。」
とまで言いきった。
のちのちの記録のためもあり、コピペしておく。

読売新聞
小沢氏資質、妻が告発…「放射能怖くて逃げた」

昨年3月11日の東日本大震災後に、小沢一郎元民主党代表(70)の妻(67)が支援者に宛てた手紙の中で、小沢氏が「放射能が怖くて秘書と一緒に逃げ出しました」と指摘し、小沢氏に対する不満を吐露していたことが22日、分かった。

「一番苦しい時に見捨てて逃げ出した小沢を見て、岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」として、小沢氏の政治家としての資質を疑問視している。

手紙は今月中旬に週刊誌が報じ、民主党所属議員などの間にも出回っている。小沢氏の言動に不信感を抱く議員も出ており、小沢氏が目指す新党結成の動きにも影響を与えそうだ

読売新聞が入手したのは手書きで記された11枚の便箋の写し。被災地の衆院岩手4区を基盤とする小沢氏の地元支援者に宛てた文面で、東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、昨年3月16日の朝、東京都世田谷区の自宅を小沢氏の秘書が訪れ、「内々の放射能の情報を得たので、(小沢)先生の命令で秘書達を逃がしました。先生も逃げますので、奥さんも息子さん達もどこか逃げる所を考えて下さい」と言ってきたと明かしている。

同21日には書生が「東京の水道は汚染されているので料理は買った水でやって下さい」と伝えてきたと指摘し、小沢氏側が、行政当局から独自に未公表段階の情報を集め、行動していたのではないかと推察している。小沢氏が同25日に自宅のある東京から「旅行カバンを持ってどこかに逃げ出しました」とも記している。

小沢氏が初めて地元入りし、盛岡市の岩手県庁で達増拓也知事と会談したのは同28日だった。妻は、それまで小沢氏が地元入りを避けていた理由について「放射能がこわくて行かなかった」と断じている。

妻の関係者は、筆跡が真正のものと証言している。

◆「逃げていない」、小沢事務所反論
これに対し、小沢事務所は「手紙は本人の字ではない。放射能を恐れて逃げたという事実はない。どこにどう逃げたのか、こちらが聞きたい。どこにも逃げていないことは証明できる」と反論している。
(2012年6月23日09時13分  読売新聞)
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有田芳生さんが、この件のツイートをしているので、以下ご参考まで。
読売のガセぶりがわかる。
(記事は表示順。逆時系列順)

有田芳生 ‏@aritayoshifu
悪しき「左翼的」手法ですね。消費税増税に反対する動向への切り崩しが目的でしょう。RT @h_sue: @aritayoshifu  いったい、何処からの予算でこんなに送りつけているのでしょう!札幌の民主党サポーターにも昨日届きました!

39分 有田芳生 ‏@aritayoshifu
「小沢一郎夫人怪文書」。「離婚しました」と書いてあるが、政治ジャーナリストの藤本順一さんによれば、「戸籍はキレイなまま。まだ離婚は成立していない」という。詳細は来週発売の「SPA!」をぜひ。私が入手したホンモノの手紙をもとに専門家による簡易鑑定を行っています。

2時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢一郎元代表とさきほど話をした議員から電話があった。衆議院選挙は最短で8月解散、9月総選挙。遅くても来年2月という見立てだ。「新党」結成なら当然のことだが過半数を目標としているという。全国の選挙区事情が部屋に貼ってあるとも聞いた。日本の政治はすでに激動期に突入した。

5時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
怪文書に変質した「小沢一郎夫人書簡」。毎日新聞によれば民主党衆院議員のほとんどと参院議員の一部、さらに野党議員にも送られたという。消印は「本所」「浅草」「神田」など。都内や愛知などの民主党支持者にも届いている。組織的な撹乱工作。「放射能で逃げた」という事実無根の印象操作だ

5時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
読売新聞が「小沢一郎夫人怪文書」を記事にした。反小沢のためなら何でもやる悪質さ。筆跡鑑定を行い、さらに内容が事実かどうかを確認する。その手順をふまない記事は醜悪なプロパガンダだ。自宅にいない夫人が小沢氏の行動を書けるはずがない。しかも京都を選挙区にしたいなどありえない記述が多い

5時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
岡田克也副総理は世間を歩いていないなと確信した。岡田さんは「(消費増税に)反対する議員は週末に地元に帰って意見を聞いたらいい」などと、街場の世論は消費増税に賛成であるかのように語った。「語るに落ちる」典型だ。集会を開いても消費増税反対が圧倒的だ。党への信頼はこうして崩れてきた

15時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢一郎さんに今日会ったある議員。「あの記事どうなんですか」「いや〜ビックリするねえ」。それだけ。ご本人は反論するまでもない内容と判断。「事情を知っている人は問題にしないよ」。それが誤解を生むと私などは思うのだが、小沢一郎という政治家としての原則だから仕方ない。

16時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
「週刊文春」が報じた「小澤和子」書簡。20日には全国会議員に送付されたが、その後も都内だけでなく愛知県などにも送られていることがわかった。何物かによる組織的「怪文書」送信。書簡では「離婚しました」とあるが、そうではないと聞いた。月曜日には真偽が明らかになる。

21時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
昨日から同僚や他党議員からいくつもの問い合わせがある。消費税増税法案をめぐる動向についてだ。参議院でも26日の衆院での採決時に離党する議員が出るだろう。「どうするの」とメディアの友人たちからも電話がかかってくる。態度ははっきりしている。街場で確認した原理・原則を守るだけである

22時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
「小沢一郎夫人の手紙は捏造だ」と断言する政治ジャーナリストの藤本順一さんと対談。小沢氏が京都から立候補を考えているなどといった手紙の内容から「もう少し信憑性ある怪文書に」と皮肉。「永田メール」事件を思い出させるとも指摘。私は入手した夫人の直筆手紙と比較。来週号の「SPA」掲載だ。

22時間 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢和子さんの筆跡を比較してください。写真はご本人のもの。RT @minorucchu: 永田町にコピーが広がる出所不明文書。この手紙が小澤和子氏の親筆なのかは不明。全11枚もの。 pic.twitter.com/xsqScG6M http://fotolog.cc/a4xDSo

6月21日 hiroki ‏@takitahiroki
@aritayoshifu 文春の手紙が来たという証言、あちこちから上がってますよ。 http://twitter.com/tosa_suigei/st … http://twitter.com/damian16002000 … http://twitter.com/grail_corp/sta …
有田芳生さんがリツイート

6月21日 土佐の酔鯨 ‏@tosa_suigei
http://twitpic.com/9yu1qr  - 例の小澤和子の私信(とされているもの)のコピーが封書で届いた。全部で11枚。差出人の名前は空白だ。切手が貼ってあり消印らしきものがあるが読み取れない。ダミーかもしれない。本物かどうかは身近な人が見ればすぐわかることだろう。そ
有田芳生さんがリツイート

6月21日 風間新吾(城南信用金庫ユーザー) ‏@kazamazov
うちにも届きました! 消印は赤坂。僕のような一般人に送りつけて何の意味があるのかなぁ?? RT @aritayoshifu :浅草の消印で「週刊文春」に掲載された小沢一郎夫人「直筆手紙」(コピー)が届いた。もはや怪文書並に扱われている。 pic.twitter.com/hQRq49Mr
有田芳生さんがリツイート

6月21日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
住所の宛名は印刷。会館部屋番号と名前は手書き。20日の消印。“@minorucchu: 小澤和子氏の手紙とみられる文書が本日、何者かにより衆参両院全議員へ郵送された。消印は浅草、神田。オイオイ、謀略の主は誰なのか。

6月21日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
あちこちに届きはじめましたね。“@corochin61: @aritayoshifu きょうは信州のわたしのところに、「小澤和子」さんなる方の手紙が届きました。消印は豊島で20日付け。

6月20日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
浅草の消印で「週刊文春」に掲載された小沢一郎夫人「直筆手紙」(コピー)が届いた。もはや怪文書並に扱われている。詳細は政治ジャーナリストの藤本順一さんとの対談で明らかにする。

6月20日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢夫人「偽造」(大震災後の行動)手紙。立花隆さんや政治評論家などが手紙を「すべて」事実と思い込みコメントするのは笑止千万。批判精神の放棄、喪失。困惑の夫人も小沢氏も否定せず。それが人生観。「否定しない」ことを前提の「私信」公開。詳細は政治ジャーナリストの藤本順一さんと対談する。

6月20日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
【補筆】「週刊文春」の小沢一郎夫人「直筆」手紙。夫人と親しい女性に「別の手紙」を見せてもらった。「し」「た」といった文字は筆跡が全く異なる。「文春」手紙はホンモノと断言できず。書かれた大震災後の小沢氏の行動は偽造。騒ぎになって驚いていると夫人は困惑。政治的意図ある「私信」公開だ。

6月20日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
「週刊文春」掲載の小沢一郎夫人「直筆」手紙。夫人と親しい女性に「別の手紙」を見せてもらった。「し」「た」といった文字は筆跡が全く異なる。ホンモノと断言できず。書かれた大震災後の小沢氏の行動は偽造。こんな騒ぎになると知らなかったと夫人は知人に困惑を語る。政治的意図ある「私信」公開。

6月20日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
「週刊文春」が掲載した小沢一郎夫人の直筆手紙。夫人と親しい女性から「別の手紙」を見せてもらった。「し」「た」といった文字は筆跡がまったく異なる。とはいえニセモノとも断言できない。夫人が困惑しているものの語らないからだ。知りえたことを政治ジャーナリストの藤本順一さんと対談する。

6月19日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢夫人「書簡」を掲載した「週刊文春」は完売。しかしその内容には”偽造”としかいえない内容がちりばめられている。夫婦の問題は他人のあずかり知らぬこと。大震災後の虚偽の内容が書かれたのはある人物が介在している。マスコミに登場しないことを基本とする夫人の態度を見透かした公開は巧妙。

6月19日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢一郎夫人の「スクープ」書簡。ご本人は週刊文春報道に困惑。「直筆手紙」が掲載されることを知らなかった。私信の一方的公開は大問題。「旅行カバンを持ってどこかに逃げだしました」「4月に入ってからも家に閉じこもり」などとあるが、夫人は不在。小沢氏の行動を知る由もない。しかも事実無根。

6月19日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢一郎夫人の「スクープ」書簡の内実。この数日で複数のメディアが関心を示しています。近く調査結果を書きます。すみません。消費税問題や原稿締め切りなどで、数日後には書ければと思っています。

6月18日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢一郎夫人の「別の手紙」を夫人と交流ある方から今日拝見します。背景が見えてきました。「こんな騒ぎになるとは思わなかった」と夫人は困惑しています。絶対ありえない出来事が手紙には書かれています。近くまとめて書きます。今日は法務委員会。小川敏夫元法相が指揮権発動問題で質問します。

6月15日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
松田賢弥さんとはお互いがフリーランスになってからの同志で、かつてはよく飲んだ。岩手出身らしく粘り強い。小沢一郎夫人書簡の入手はスクープだ。しかし内容が事実かどうかは別問題。夫人は絶対メディアに出ない。しかも自身が不在時の小沢氏の詳細を書けるはずがない。震災時の行動は明らかに虚偽。

6月13日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
小沢一郎夫人書簡の謀略。(1)原発事故時のあれこれが書かれているが、当時夫人は自宅に不在。小沢氏の行動を書けるはずがない。(2)放射能を恐れて逃げた事実はない。(3)水を岩手に送らなければという小沢発言が放射能を恐れたと歪められている。(4)偽造情報をもとに書かされた政治文書だ。

6月13日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
勝手に私信公開は大問題。内容は検証不可能で反論なしを想定。普通は支援者にこんな手紙は出さない。意図がある。次の選挙に向けての動き。小沢夫人の背後に使嗾した人物がいる。RT @chirurun0303: @KeigoTakeda @call_me_notsだって松田賢弥だもん!

6月13日 有田芳生 ‏@aritayoshifu
この私信公開。謀略的背景あり。RT @KeigoTakeda: 「小沢は放射能が怖くて秘書と逃げだしました。岩手や日本の為になる人間ではない」RT @call_me_nots: “小沢一郎夫人が支援者に「離婚しました」|週刊文春WEB” http://htn.to/vCTW1r
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【小沢一郎 妻からの「離縁状」:週刊文春】 有田芳生さんの主張・見解の纏め   ←コチラ
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