首相「柔軟な働き方へ、法制変える」 英金融街で演説
ロンドン=小野甲太郎2014年5月2日10時23分
安倍晋三首相は1日夜(日本時間2日未明)、ロンドンの金融街シティーにあるギルドホールで現地の財界関係者や投資家らを対象に演説した。国家戦略特区や法人税改革、医療制度改革などを紹介し、「(安倍政権の経済政策)アベノミクスは前進中だ」とアピールした。シティーで首相が演説するのは昨年6月以来2回目となる。
演説の後、会場から労働生産性を向上させる方策を尋ねる質問が出た。首相は「もっと柔軟な働き方ができるように労働法制を変えていく。これがいかに難しいかを実感しているが、やり遂げなければ日本は成長していくことはできない」と述べ、労働規制の緩和を進める考えを強調した。
演説では、欧州連合(EU)と交渉している経済連携協定(EPA)を2015年内に妥結する目標も示した。そのうえで「競争に身をさらすことが日本を成長軌道に乗せ直すために不可欠」と訴えた。(ロンドン=小野甲太郎)
東京新聞夕刊 安倍首相 ドイツ訪問に引き続きまたもや出ましたお得意の原発推進論!安定的で安いエネルギー供給が不可欠「世界のどこにも劣らないレベルの厳しい安全基準を満たした原子力発電所を一つ一つ稼動させる」あー疲れるな(船橋市自宅より) pic.twitter.com/4VvvpEm3wD
— (本名)弓場清孝 (@roro101577) 2014, 5月 2
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