2013年3月3日日曜日

稲嶺進名護市長、辺野古移設の埋め立て同意をめぐり名護漁協に熟考を求める

沖縄タイムス
埋め立て同意 稲嶺市長が漁協へ熟考求める
2013年3月2日 09時50分(25時間53分前に更新)

 【名護】稲嶺進名護市長は1日の定例記者会見で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の埋め立て同意をめぐり臨時総会を開く名護漁協に対し、「目の前の一時的な補償のために受け入れていいのかどうかをよく考えていただきたい」と熟考を求めた。

 稲嶺市長は「補償金は一時的なものだが、埋め立てた新しい基地は半永久的に続いていく。名護市だけでなく、県内すべてで影響を受ける。私たちが感じていた負担が子や孫たちに引き継がれていく」と指摘した。

 また、着々と手続きを進める政府の姿勢や漁協の同意書を得なくても知事に対し同意申請できることなどについて「準備書の段階からむちゃくちゃなやり方。県民が何を言おうと、(移設を)やるんだと言わんばかりに進める状況は差別を超えて、いじめに等しい」と批判した。









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