2017年2月3日金曜日

「治安維持法そのものについて御認識ないんでしょうか、総理」 「そもそもですね、そもそも、そもそも...」 - Togetterまとめ ; 2017年2月2日衆議院予算委員会 日本共産党藤野保史質疑



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藤野「思想良心の自由を考える際の、原点中の原点が、治安維持法だと思います。これについて、どういう認識を持っているかは、まさに今の、共謀罪の議論にも直結する、だから聞いている。しかし、全く答えられない。治安維持法そのものについて御認識ないんでしょうか、総理」

アレ「そもそもですね、戦前の、旧憲法下における、法制でございまして。現行憲法かにおいて、そもそも、内心の自由を侵害することは、そもそもないわけでございますし。再三これ、答弁しているわけでございまして(そう??)、そういうイメージをするというのは、これは間違っている。まさにこれは・・・・

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(治安維持法について語れない総理大臣)

藤野「聞いていることには答えずに、聞いてないことをずっとずっとしゃべらないで頂きたい。この戦前の歴史があるからこそ、今の憲法があるわけです。総理、憲法19条は、世界の憲法にない、思想良心の自由の規定をわざわざ設けています。あるいは、31条~40条は適正手続の保障について定めている

藤野「これも世界の憲法にはありません。なぜか、それはやはり、戦前、法律上、残虐な刑罰、拷問等、禁止されていたにもかかわらず、横行した。その反省から、法律ではなく、憲法の規定にまで高めた、時々の権力者、国会が、思想良心処罰することがあってはならない。適正手続を法律によって

藤野「違反することがあってはならない。だから憲法にまで、法律でこれらの権利を侵害しないように、憲法上の原則にまで高めてる。こういう認識が、決定的に、安倍政権には欠けている」

麻生、のけぞりながら笑う、アレ、体をゆすって笑う。

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