2012年6月12日火曜日

放射能汚染 水元公園、今度は25万ベクレル。 伊豆大島のアシタバ、今度は生葉アシタバも基準値超(一部出荷済み)。

ちょっと前(6月10日)
放射能汚染 東京・葛飾区の水元公園の駐車場奥の植え込み 11万2,000ベクレル
ということで、驚いたが
今度はなんと25万1,000ベクレル

また、
伊豆大島の乾燥アシタバから基準値超のセシウム
というのが、
今度は生葉のアシタバもアウトだとか。
このアシタバ、
有名な「青汁」の原料だそうだ。


MSN産経ニュース
葛飾区の公園駐車場の土から25万ベクレル 東京都「対応を検討」
2012.6.11 19:21
 東京都議会共産党は11日、東京都葛飾区の「都立水元公園」の駐車場の土から、1キロ当たり25万1千ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。同公園内ではここ以外にも植え込み内の土壌から11万2千ベクレルが検出されたとして、同党は都に対し、速やかな調査や除染などの措置をとるように求めた。都では同党の調査を受け、「対応を検討している」と話している。

 廃棄物や焼却灰などで埋め立て処分できると定められている基準値は1キロ当たり8千ベクレル。
 同党は都民からの連絡を元に調査。同公園駐車場の土を10日に測定したところ、25万1千ベクレルを検出したという。ただ、同じ場所で測定した地上1メートル地点での毎時0・27マイクロシーベルトにとどまった。
 都は昨年11月以降3カ月ごとに、比較的空間線量が高いとされる都内東部で、放射性物質がたまりやすいとされる場所について、局所的な空間線量を文部科学省などが示したガイドラインに沿って測定。地上1メートルの高さで周辺より毎時1マイクロシーベルト高いかどうかが簡易な除染などを行うかどうかの基準だが、同公園をはじめ、これを上回った場所はなかったという。

東京新聞
水元公園で高放射線量 共産都議団 調査、除染申し入れ 
2012年6月12日 朝刊
 東京都立水元公園(葛飾区)で高濃度の放射性物質が検出されたなどとして、共産党都議団は十一日、都に調査、除染するよう申し入れた。
 園内の植え込みで八日に土壌から一キログラムあたり一一万二〇〇〇ベクレル、十日に近くの第二駐車場で二五万一〇〇〇ベクレルを検出。地表から高さ一メートルの空間放射線量率は毎時一・一〇マイクロシーベルト、〇・二七マイクロシーベルトだった。人が自由に出入りできる場所で、都議団は立ち入り制限や流出防止を求めた。二月にも園内の他の二カ所の土壌から一万ベクレルを超える濃度を検出している。
 文部科学省のガイドラインは、高さ一メートルで周辺と比べて毎時一マイクロシーベルト以上高い数値が測定されると、除染の対象となる。都によると、園内の他の場所で五月に測定した際には毎時〇・一九マイクロシーベルトだった。都議団から連絡を受けた文科省は都に測定を求め、都は「調査、除染の検討をする」としている。

◆大島のアシタバ 生葉も基準値超
 東京都は十一日、伊豆諸島の大島で採れたアシタバの生葉から、国の基準値(一キロ当たり一〇〇ベクレル)を超える一二二ベクレルを検出したと発表した。大島町などに出荷と販売の自粛を求めた。
 都によると、六農家が栽培した生葉六検体を調べたところ、一検体から一二二ベクレルを検出した。この農家は六月に入ってからは出荷していないが、四、五月の出荷分は既に消費されたとみられる
 検査機器の検出限界値未満の検体もあり、同じ島内でも値の差が大きいことから、都は原因を調査する。

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