2013年1月21日月曜日

麻生太郎副総理、高齢者など終末期の高額医療費に関し「さっさと死ねるようにしてもらわないとかなわない」と述べる。

47ニュース
麻生氏「さっさと死ねるように」 高齢者医療で

 麻生太郎副総理は21日の社会保障制度改革国民会議で、高齢者など終末期の高額医療費に関し「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないとかなわない」と述べた。

 同時に「高額医療を下げて、そのあと残存生命期間が何カ月か。それにかける金が月に何千万円か、現実を厚生労働省も知っている」とも述べ、財政負担が重い現実を指摘した。

2013/01/21 13:51   【共同通信】


MSN産経
麻生副総理「さっさと死ねるように」 高齢者高額医療で発言
2013.1.21 13:08 
 麻生太郎副総理兼財務相は21日開かれた政府の社会保障制度改革国民会議で、余命わずかな高齢者など終末期の高額医療費に関連し、「死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうなど、いろいろと考えないと解決しない」と持論を展開した。

 また、「月に一千数百万円かかるという現実を厚生労働省は一番よく知っている」とも述べ、財政負担が重い現実を指摘した。














ロイター
麻生副総理が終末期医療めぐる発言撤回、一般論ではなく私見
2013年 01月 21日 17:06 

 [東京 21日 ロイター] 麻生太郎副総理兼財務相は21日午後、この日の社会保障制度改革国民会議での自身の発言に関してコメントを発表し「私個人の人生観を述べたものだが、公の場で発言したことは適当でない面もあった」として発言を撤回し、議事録から削除するよう申し入れる考えを明らかにした。 

 報道によると、副総理は午前に開かれた国民会議で、医療費問題に関連して、患者を「チューブの人間」と表現したうえ「私は遺書を書いて『そういうことはしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから』と渡してあるが、そういうことができないと、なかなか死ねない」などと発言した。続けて副総理は「(私は)死にたい時に死なせてもらわないと困る」とも述べ、「しかも(医療費負担を)政府のお金でやってもらうというのは、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと、総合的なことを考えないと、この種の話は解決がないと思う」などと話した。 

 コメント発表前に財務省内で記者会見した副総理は「終末医療のあるべき姿について意見を言ったものではない。発言の内容からはっきりしている」と釈明。自身の発言が「一般論としてではないのは、文章を読み返してもはっきりしている。私見を求められたので、私見を申し上げた」と説明した。
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個人の生死観をお上(おバカな二世のボンボン)に云々してもらいたくない。
お金にあかして立派な主治医のいる人が他人(貧乏人)の生死観を云々する資格あるのか?





読売新聞
麻生氏、終末期患者を「チューブの人間」と表現

 麻生副総理は21日、首相官邸で開かれた社会保障制度改革国民会議で、終末期医療の患者を「チューブの人間」と表現し、「私はそういう必要はない、さっさと死ぬんだからと(遺書を)書いて渡してある」と語った。

 その上で、「死にたいなと思って、生かされるのはかなわない。政府の金で(延命治療を)やってもらうなんてますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないと解決しない」と述べた。

 麻生氏はその後、財務省内で記者団に対し、「私の個人的なことを申し上げた。終末医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではない」と釈明した。また、「公の場で発言したのは適当でない面もあった。当該部分について撤回し、議事録から削除するよう申し入れる」とするコメントを発表した。

(2013年1月21日20時23分  読売新聞)


これは個人的見解ではなく、
自民党の党としての見解。
のぶてる君などは街頭演説で医療費軽減のための安楽死を堂々と。(↓)

高円寺駅前で石原伸晃氏の演説・・・。医療費軽減のための安楽死。



JCASTニュース
麻生氏「さっさと死ねるように」発言 ネットでは「メディアが発言ねじ曲げ」の批判も
2013/1/22 19:34

   麻生太郎副総理が高齢者の終末医療に関して「さっさと死ねるようにしてもらうとか…」と発言したことをめぐり、野党やメディアは批判的な半面、ネット上では擁護論が目立っている。発言は自分のケースを披露したに過ぎないというのが麻生氏の立場のようだが、それを一般論として報じたメディアの側にも、批判の声が出ているようだ。

発言後半部分は一般論にも読める?
   麻生氏の発言は、2013年1月21日午前に開かれた社会保障制度改革国民会議の会合で出た。麻生氏は、
「私は遺書を書いて『そういうこと(延命治療)はしてもらう必要はない、さっさと死ぬんだから』と渡してある。そういうことができないと、なかなか死ねない」
と前置きした上で、
「いいかげん死にてえなと思っても、とにかく生きられますから。しかもその金は政府のお金でやってもらってるなんて思うと、ますます目覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらうとか、いろんなことを考えないと、これ一つの話だけじゃなくて総合的なことを考えないと、この種の話は解決することはないんだと…」
と述べた。
   この発言を見る限り、発言の前半は個人的なエピソードを語っているが、後半の「総合的なことを~」のくだりは、一般的な政策の話をしているようにも読める。麻生氏は同日午後になって
「私の個人的なことを申し上げた。別に終末医療のあるべき姿について意見を申し上げたものではない」
と釈明したものの「適当でない面もあった」として、発言を撤回した。

ウェブでは「麻生氏『さっさと死ねるように』 高齢者医療で」の見出し
   この発言をめぐっては、麻生氏の地元の西日本新聞が
「延命治療を否定する問題発言として、野党は国会で追及する構えだ」
と批判的なトーンで報じているほか、共同通信が
「高齢者など終末期の高額医療費に関し『死にたいと思っても生きられる。政府の金で(高額医療を)やってもらっていると思うと寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしてもらわないとかなわない』と述べた」
と伝えている。この文章からは、麻生氏が個人的なエピソードを語っているとは読み取れない上に、同社の記事が配信されているウェブサイト「47ニュース」では
「麻生氏『さっさと死ねるように』 高齢者医療で」
という見出しで掲載されたこともあって、「発言がねじ曲げられて伝わっている」といった批判がネット上で広がった。「マスコミの抜き出し方に批判殺到」と題した「まとめ」も登場し、700回以上ツイートされている。
   なお、日本医師会の07年の推計によると、高齢者の終末期の入院医療費は1年で約4600億円だが、高齢者の医療保険費全体に占める割合は3.4%に過ぎない。













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