東京都の高校日本史副読本から、大震災の朝鮮人「虐殺」表現削除の件。都教委高等学校教育指導課の担当者が「いろいろな説があり、殺害方法がすべて虐殺と我々には判断できない」と、監修者に断りなく現場の判断で変更している。>digital.asahi.com/articles/TKY20…
— 館野公一さん (@mandolinbum) 2013年1月26日
東京都教育委員会は、関東大震災時の朝鮮人「虐殺」という表現を変更するという。『朝鮮人の尊い命が奪われました』では経緯がわからない。>digital.asahi.com/articles/TKY20… 同様のことが神奈川でもあり、単なる保守化の影響とも思えない。>news.kanaloco.jp/localnews/arti…
— 館野公一さん (@mandolinbum) 2013年1月26日
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東京都、歴史教科書から「関東大震災朝鮮人虐殺」表記削除
朝鮮日報2013年01月26日08時32分
東京都教育委員会が独自発行する高校日本史教科書(副読本)「江戸から東京へ」で、関東大震災時に朝鮮人が虐殺されたという表現をなくすことになった、と朝日新聞が25日、報じた。この教科書には「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑」に関する記述として「(1923年の)大震災の混乱のなかで数多くの朝鮮人が虐殺された」と記述されていた。しかし、2013年度版では「碑には、大震災の混乱のなかで、『朝鮮人の尊い命が奪われました』と記されている」としている。
東京都教育委員会は「いろいろな説があり、殺害方法がすべて虐殺と我々には判断できない」と、「誤解を招く表現」に該当するとして変更するという。だが、朝日新聞は「国の中央防災会議は08年、関東大震災の報告書で、流言による殺傷事件の対象は朝鮮人が最も多かったとし、『虐殺という表現が妥当する例が多かった』と認定している」と報じている。1923年9月1日の関東大地震(マグニチュード7.9)後、「朝鮮人が武装蜂起した」「井戸に毒を入れた」などのデマが広まり、興奮した日本人たちが在日朝鮮人数千人を虐殺したと言われている。また、東京都教育委員会はこの教科書で、日本は竹島(独島の日本での名称)に対する領有権を17世紀から確立しており、1905年の閣議決定で領有権の意思を再確認したという内容も追加することにしたという。
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