電事連 活断層巡り規制委判断を批判
1月25日 21時44分
電力各社でつくる電気事業連合会の八木誠会長は、国の原子力規制委員会の専門家会議が福井県の敦賀原発の断層を巡って「活断層の可能性がある」という判断を示したことについて、「科学的な根拠を十分に示していない」と述べ批判しました。
電気事業連合会の八木会長は、25日の記者会見で、原子力規制委員会の専門家会議が、先月、敦賀原発の断層を巡って「活断層の可能性がある」という判断を示したことについて、「科学的、技術的な根拠を十分に示して判断していない」と述べたうえで、「国民の皆さんにも十分に説明しているとは私は思えない」と述べて、規制委員会の対応を批判しました。
また、原発が将来、廃炉になった場合の費用について、「どういう理由で廃炉にするかにもよるが、国の政策的な面で廃炉となるときには費用について国と協議していかなければならない」と述べて、廃炉にかかる費用について状況によっては国と協議する考えを示しました。
@sayawudon 「今の規制委の議論は非科学的」という発言が事実ならば問題。規制委の議論は,日本の地球科学の諸学会から推薦された学者達によるもの。地球科学の素養のない人が「地球科学は科学ではない」と勝手に判断していることになり,失礼かつ高慢。 @kinoryuichi
— Oguchi T/小口 高さん (@ogugeo) 2013年1月26日
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